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#04 What‘sオオタニワタリ?観葉植物に見えるけど?

石垣島に来てまずビックリしたことは、南国の植物による街並みの違いでした。ヤシの木やパパイヤの木など北海道から来た私には見るもの全てが新鮮なものばかり!そして今回紹介するオオタニワタリもその一つ。
居酒屋で初めて食べたのですが、どんな植物かも見当つきません。後日、職場の先輩に聞いてみると「庭に生えてるよ。」とのこと。教えてもらうと観葉植物にしか見えないその植物の新芽を食べるようなのです。それでは一体どういう植物なのか勉強していきたいと思います。

オオタニワタリってどんな植物

オオタニワタリはやはり観葉植物として有名で、自生しているのは日本南部と限られた地域のみです。絶滅危惧種ですが、先ほども言った通り八重山地方では庭などそこら中に生えています。シダ科の植物で、葉の大きさは1mほど。その植物の新芽15cmぐらいを食用としているいわば山菜みたいな位置付けです。しかし食用にするのは石垣島をはじめとする八重山地方のみ。

料理方法

オオタニワタリの調理方法は主に炒める、揚げる、茹でるです。おすすめなのが山菜でお馴染み天ぷらです。オオタニワタリの独特な風味とサクサクの衣がたまりません。

天ぷら

まとめ

オオタニワタリが自生しているのは日本南部の限られた地域のみで、食されているのは八重山地方のみ。山菜みたいに天ぷらが美味しいです。
八重山地方に来た際は是非一度食べてみてください。

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