見出し画像

映画感想文「ゆとりですがなにか インターナショナル」ゆるーく笑い楽しめる娯楽作。岡田将生良かった

ゆるーく笑ってスッキリ楽しめる映画。

セクハラ、パワハラ、LGBTQ、働き方改革、テレワークの当たり前化、日本企業の外資に乗っ取られ化(グローバル化とも言う)等など。

てんこ盛りに時事ネタが盛り込まれてて、あー、そうそう、と共感して自虐ネタ的にくすりと笑える(ただし解決策の提示はない、あくまで、社会派作品ではないので楽しく観るのがおすすめ)。

ゆとり世代と名付けられた30代半ばの彼ら、実家の酒屋を継いだ山岸(岡田将生)、女性経験ゼロの小学校教師(松坂桃李)、中国で事業を仕掛けたものの失敗し一文なしで帰国したまりぶ(柳楽優弥)、の7年後を描く。

出番の多い岡田将生をはじめ、主演の3人の演技が冴えてるのはもちろんのこと、脇を固める安定の仲野太賀、これまた何をやらせても完璧な安藤サクラ、意外な拾い物でとってもよかった木南晴香と盤石な布陣。

テレビドラマ未視聴でも充分ついてけました。

この記事が参加している募集

映画感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?