とにかく本舗

鉄鋼メーカー総合職10年→脚本家(見習い)。三浦大知、亀梨和也、KREVA、宮本浩次が…

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鉄鋼メーカー総合職10年→脚本家(見習い)。三浦大知、亀梨和也、KREVA、宮本浩次が好きです。15年で引っ越し8回元転勤族。3歳児の残したごはんで成長を続けるアラフォー。

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図書館にいた「族」の話

中高一貫校のメリットは、付属の図書館がデカい。そして、中学校1年生の田舎娘にはちょっと対象年齢的に早い本も、普通に手に取ることができ、読めるところ。 それまで公立の小学校のこじんまりした図書館しか出入りしていなかった私の前に巨大な図書館が現れて、いわゆるちょっとクラス馴染めてない状態、となると、毎日昼休みにふらっと訪れる憩いの場になるのに、そう時間はかからなかった。薄暗いところ、結構落ち着くものよね。 ちらっと視線を移すと、図書館内には司書が何人もいて、いつも貸出カウンタ

    • J-POPの真ん中にいる、sumika様

      映画の中で、「sumikaはJ-POPの真ん中だよね」というプロデューサーの言葉にボーカル・フロントマンの片岡健太さんは納得感のある表情でうなずいていて。初めて耳にする言葉で、しばし映画から離脱してしまい、集中できないでいた。 先日、『sumika』~10th Anniversary THE MOVIE~を観た。 sumikaというバンドの曲を聴くようになったのは最近なのだけれど、私の中で、片岡さんと言えば、これ↓ 映画の中で、メンバー4人が自分に影響を与えた元バンドメ

      • ミッションインポッシブルを見た主婦の感想

        X(ツイッター)など、事前情報を全く仕入れずに映画館に直行して、みたのですが (ちょっとでもネタバレ感嫌な人は閉じてください 3時間近くかけて、鍵だけ‥??? 鍵ゲットしただけで、終わってしまった‥ 関西人的には、こんだけ時間かけんでももう少し巻きで話すすめてほしい!!! しかも、それっぽいエンディングナレーションが流れましたが、どんな脚本なのか、全く決まっていない感満載です わかっている。これはトム・クルーズの夢が詰まったファンタジー映画だと。トムがやりたいことが先に

        • 無理やり笑わせないで!

          Twitterはおそろしい。見なくていいものが突然視界に入ってくる。今日も、どのアルゴリズムで到達したのか不明だが、サンリオの新しいグッズ発売のお知らせが飛んできて、強烈な違和感に襲われた。 「なんでキティちゃんとポチャッコが笑ってるんや‥?」 私の記憶ではサンリオの代表的キャラクターであるキティちゃんは口がなく、目は黒目。しかし今目の前にあるデザインでは目は笑っている。ポチャッコも同じ手法のデザインで目は黒目だったはずが、波の形をした目がこちらに向かって微笑みかけている

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        図書館にいた「族」の話

          星野源さんの人生の目標こそが死生観だと思う

          『星野源のオールナイトニッポン』という深夜ラジオが最近の楽しみの一つなのだけれど、売れっ子状態が継続し、無双状態になっているパーソナリティの星野源さんは、大好きなゼルダの伝説ができないぐらい激務を2週連続でこなしている。 それでも毎週のようにおススメの映画や小説、ゲームを話している星野さんを見ると、いったいどこにそんな時間があるのかと疑ってしまう。彼は生き急ぐタイプの人間だ。寝てないでしょー。 以前放送中に、星野さんがたまたま読んでいた本の中に、自分がずっと疑問に思っていたこ

          星野源さんの人生の目標こそが死生観だと思う

          死ぬ間際に思い出す景色は、たぶんこれでした

          先日、昔勤めていた会社の先輩から突然ラインがきて、「今から〇〇球場に会社の野球の応援に行く」と連絡があった。ちょうどその瞬間、子どもの昼寝入りのタイミングだったので、子どもを片手で抱きかかえながら、聞き覚えある球場の名前を片手で検索し、数秒で「近いので、私も行きます」と返信した。 超集中で赤ちゃんを寝かしつけ、準備をして最寄りのモノレール駅近くのパーキングに駐車して、モノレール駅の改札へ向かう。この下の道はいつも通っているけれど、モノレールに乗るのは初めてだった。不採算にあえ

          死ぬ間際に思い出す景色は、たぶんこれでした

          手漕ぎのボート、人生あれこれ

          これはやってみてわかったことなのだが、家庭内において、平日一人育児担当になると、本来あまり得意でない分野でも結構頑張らないといけないことが起こる。例えば、家の中で出た虫を退治したり、スーパーで散々ごねた挙句、歩かなくなった子ども13kgを右に抱え、左手に買い物袋をもってまるで綱渡りのバランスとりのような状態で駐車場を歩いたりしている。 先日近所の公園に行ったときに、湖の端っこにボート乗り場があるのを見つけて、子どもが乗りたいと言い出した。一度言い出したらよっぽどわかりやすく

          手漕ぎのボート、人生あれこれ

          ママ友、親しみの条件

          昔から、友だちの作り方、というのがよくわからないし、できたとしても長続きする方法、というのが難しいと思っていた。 子どもが幼稚園に入ったところで、私は黒子、主役は子ども、というスタンスを守り抜いて、ひたすら送迎中も黙っている。 しかし、幼稚園が主催する保護者親睦会や、保護者会、陽キャなママに「お茶しない?」と言われたら、断ることをせず、しずしずとついて行動していたところ、入園から2か月が経過ところで、一部のママから親しみを持たれている、と感じることが多くなった。特に私から

          ママ友、親しみの条件

          医療脱毛してきました

          ついに、2年ごしの願望から、実行に移しました。なんとなく半袖からのぞく腕が気になるのと、いつも話すママさんが駅前のエステに通っているという話を聞いたからだ。今までと違うネットワークに属すると、脱毛の話題って出てくるもんですね! 私が選択したのはエステ(非医療)じゃなくて、医療脱毛で、エステよりも威力が強く、少ない回数で効果が出ると聞いた。場所は腕全体、足全体、脇で一回15600円である。5回、とか固定回数前提で契約するのが大半な脱毛業界においては珍しく、一回ずつ、都度払いが

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          幼稚園でトイレ行きたくないそうです

          子どもの幼稚園が始まって1か月がたちました。とりあえず、幼稚園に行くだけで精一杯感がありますが、なんとか楽しめているようです。 しかし、さっそくぶち当たっているのがトイレの壁。 過去2回、トイレトレーニングに関するnoteは書きました。相変わらずウンチはトイレでできないですが、おしっこはトイレでできる状態で入園しました。 どうやらうちの子どもはまだ、幼稚園でトイレに行ったことがないようです。 出かける前に、トイレに一緒に行くと、おしっこをして8:40にスッキリ出発できるので

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          丸の内で名刺集めて回ってる人たち

          「名刺交換させてくださーい!」 空を眺めながらぼんやり歩いていると、若い女性に声をかけられた。 軽快な声色に、ついうっかり足を止める。 「新人研修の一環で、丸の内で働く社会人の方と名刺交換させてもらってるんです!」 こんなことを言われて、何も知らずについ名刺を渡してしまう人、いると思う。私も危うく、渡しそうになった。これは、社内の営業部で噂になっていた、怪しい名刺交換族ではないか?と気がついたからだ。 でも、渡すと最後、次の日の10時から、迷惑電話が延々とかかってくる。し

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          IVEのレイは自分と向き合わないでいい

          K-POPの人気グループのIVEの日本人メンバー、レイが一定期間休養すると発表された。初の正規アルバムのプロモーションが始まるタイミングでの離脱。相当大変な状態なのだろう。 気になったのは彼女本人がファンに宛てて書いた手紙の内容で、韓国語で書かれたものが日本語に訳されているので、どれぐらい正しいかよくわからないが、「自分と向き合う」という言葉が登場した。(一部のニュースでは自分を整える、とあった) 彼女の現状は、胸がドキドキしたり苦しいことがある、とのことなので、自律神経の乱

          IVEのレイは自分と向き合わないでいい

          無痛分娩、すったもんだ(3年前の記録)

          子どもが3歳になった。誕生日当日になって、もうすぐ産まれた時間だよ〜といいながら起こす。産んだ方はすったもんだの1日だったが、生まれでてきた本人は全く覚えてないとのこと。 生まれる前日、夜8時半頃、里帰り先の実家で、夕飯を食べ終えてソファでくつろいでいると、なんとなくおなかがピクピクしだして、今までにない胎動から、これが陣痛というものか?と直感で思った。すぐに関東にいる夫に連絡するも、あと3分後に最寄り駅から出る電車に乗っても、ギリギリ東京駅で最終の新大阪行き新幹線に間に合

          無痛分娩、すったもんだ(3年前の記録)

          雑誌 TRANSITはこのままの体裁でいてほしい

          はじめてTRANSITという雑誌を購入し、読んでみました。 きっかけは先日noteに投稿した以下の記事でした。 インドを見ていたらベンガルが気になり始める。 TRANSITという雑誌は3か月に1度のペースで発行されているトラベルカルチャー誌で、初めて読んだのだけれど、各ページで文章のタッチがかなり違うことに驚かされる。この雑誌、いろんな人が取材して、投稿している集合体のようだ。 今まで雑誌と言えば、CancamやJJといった女性ファッション雑誌ばかりで、あまり他のジャン

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          独身と子持ちの間にある国境についての見解

          久しぶりに会った、インカレの女友だち2人は、無事に子どもが小学校に進学し、一息ついた感じになっていて、自分の老後に活かせそうな自分の趣味の模索に励んでいた。4年前に会ったときは、自分はまだ独身で、自分の子どもになんの習い事をさせるかで盛り上がる女友だちを前に、自分の頭の中には自分の趣味の話しかなく、全く会話がかみ合わなかったのだが、その時間が遠い昔に感じられる。なんなら懐かしさすら覚える。自分はその後結婚して子どもがうまれて、身分上は彼女たちと同じ”側”に立ったのだけれど、相

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          女子学生の大早退事件について

          ワールドベースボールクラシック(WBC)の決勝戦は朝8時から、といわれ、普段野球なんて全く見ない、何なら出産後テレビすらほとんど見ない生活を送っていた私の脳裏に、「さすがに見たいかも」という思いがよぎった。前日の対メキシコ戦の逆転勝利をネットニュースで知り、思わずアマゾンプライムで夜中に、なんとか当日に試合を見終わった後の挙動である。興奮冷めやらず。 決勝戦当日は子どもと同じ市内の桜を見に行くために、朝からバスに乗っていたが、心では、やはり家にいたほうがよいのではないか、とい

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