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(未経験でも)(入社したてでも)(お母さんでも)毅然とする

こんにちは!
ディレクターとして3月から新しい職場に転職するワーママ(小2小4育児中)です。

わたしの状況は少し珍しくて、出向からの転職となり、既に転職先で働き始めているので、3月1日に変わるのは会社の籍だけとなります。

今すでに事業に関わりながら
馴染むことと存在感を示すべき部分の駆け引きでぐったり疲れているわけですが、ひとつ学んだことがあります。

それは

どんな時でも毅然とした態度であること。


自分を正しく理解してもらうために
能力をきちんと認めてもらうために
必要な提供先に正しく力を発揮するために
貢献と奉仕を履き違えて自分を消耗しないために。

自分のためにも周りのためにも、誰の前でも堂々と毅然としていることはとても大事です。


わたしは自信がなく、自分を過大評価するのは悪だと思うタイプなので
褒めてもらってもつい「たまたまですよ!」
余裕がなくても「やりますね!」と言ってしまいます。

お母さん世代の女性プロパー社員が少なく、男性陣や独身メンバーと動いているため
スケジュール調整しづらいときなど必要以上に恐縮してしまい、家庭を犠牲にして無理をしたり
代わりに別のタスクを抱えることでバランスを取ろうとしてしまうことも。

そしてなんだか最近、違和感を覚えていて。

  • 面倒な顧客の対応時になぜか孤立無援…

  • 質問や確認をしても返事に温度差を感じる

  • 頑張って作った資料がしばらく放置されている

など。
実際は思い過ごしだったり、私の経験や勉強不足による当然の結果かもしれませんし、張り切って空回りしているなど被害妄想もありえることですが。

扱いに不当と感じるのはやっぱり嫌です。
苦しいし
頑張れません。

わたしは前向きに仕事したい。
全力を注いで、きちんとあるがままを評価してもらいたい。


というわけで前向きになるため
まずは、まだ不慣れである自分をなんら卑下することはないのだ!と思い直すことにしました。 

だってこれまでのキャリアを見て、この力量を基準に採用されたのだし
お母さんな私であることを分かって採用を決めたのも会社なのであり、
未経験分野に私をアサインしたのも職場です。

そもそも今は投資期間だ!
分からないことも恥ずかしくない!
というわけで。

分からないこともできないことも毅然と表明し質問することにしました。
今できる全力を出して、堂々とふるまうことにしました。


そしたらなんとなく風向きが変わってきた気がします。

「ありがとうございます」
「今日とても良かったです」
と言葉がけしてもらえるようになり

「お任せしてすみません。ここはこちらでやりますね」
「この方法はどうでしょうか」
と気持ちよく協力してくれます。

そうか。
わたしが意固地になって「結果出さなきゃ!早く慣れなきゃ!」と自分から孤独になり
分からなくてもオープンにふるまえず
家庭の都合をきちんと伝えず
それなのに「たまたまですよ」なんて、さも力を出していないかのようにヘラヘラしていたからですね。

未経験でも
入社したてでも
お母さんでも
今の自分に自信を持って毅然とする。

それを40歳になって学んでいるところです。

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