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川崎フロンターレ x Thien Sinh Farm 食育BBQ

ビンズン新都市の川崎フロンターレサッカースクールに招かれ、食育BBQを共同で開催しました!
目的は調理実習やThien Sinh Farmからのお話を通して、自分や他の生きものとの繋がり、循環について興味をもってもらうこと。当日の様子を、濱さんにお伺いしました。

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ビンズン新都市にある屋根付きサッカーグラウンドでは、川崎フロンターレサッカースクールに通う子供たちが元気に練習しています。その中心に立つのが西ヘッドコーチです。2021年からご家族で赴任され農業や食にも関心があり、コートに隣接するコミュニティーガーデンの一角に「フロンターレガーデン」(畑)を始めることに。その時からThien Sinh FarmとHikari projectとの関わりが始まりました。

「ビンズンのご家庭は、環境や食にも関心が高く、Thien Sinh Farmにも関心を持ってくれる方もいるのでは」という西さんからの提案もあり食育イベント開催にいたりました。

Thien Sinh Farmから循環農業に関するお話をした後、Becamex TokyuのHikari Projectからの取り組み(生ゴミの資源化)についてお話いただきました。

さて、待ちに待った調理実習です。子供達は4班に分かれ、サラダ作りとBBQに取り掛かりました。

牛ひき肉にはたっぷり玉ねぎが練り込まれ、炭火で焼いたハンバーグにハーブソルトをかけていただきました。普段、あまりお肉を欲しがらないという子供も、何度もならんで塩味だけで美味しそうに食べていました。

今回のイベントで伝えたかったことは、野菜も牛も豚も僕ら人間も繋がっているということ、生ゴミも工夫すれば次の生き物にとって大切な糧になること、汚染されていない餌であれば豚も牛も健康に育ち糞も臭くなく、元気な野菜を育てることができること。

Hikariの生ゴミ資源化の取り組みから得られる資源は、一部Thien Sinh Farmに還元され、その餌と肥料から安心安全なお野菜と畜産物がご家庭とレストランに還元されています。 こんな取り組みをしてみたいという方がいらっしゃいましたら、Thien Sinh Farmまでご連絡ください。

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<西コーチへのインタビュー記事>
https://tokyugardencity.com/ja/discover/03/

<過去ブログ記事:生ごみの資源化とコミュニティガーデン>
https://thiensinh.net/ja/blogs/thien-sinh-farm-news-for-next-week/thien-sinh-farmと未来の街-生ごみを資源に変える虫

著者:Hama

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