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少し余計なモノが写る写真の方がいいかもしれない

写真を撮る時は、お洒落に見えるように出来るだけ余計なものが写り込まないように撮りたい。

せっかくカフェでテーブルフォトを撮影するなら、グラスとスイーツ、フォークとスプーン、そっと手を添えて。

伝票やストローのゴミは写り込まないように。腕にはめてた髪ゴムもはずす。

なんて具合に撮る様に、部屋に飾った写真を撮った時のこと。

壁にかけた子供たちの写真をパシャリ。

でも、なんとなく撮ったもう一枚の方がずっといい写真だと思う。

撮ろうと思ったのは壁の写真たち。でも、適当に並んだおもちゃと壁に寄せたままのベビーチェア。

いつもの部屋の空気感がそこからは感じられる。

「写り込まない方がいい」なんて思っていたものは、あった方がいいのかもしれない。

もちろん何を目立たせたいかや、シチュエーションにも寄るけど、時にはこんな写真もいいもんだ。

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