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屋久島雨の日登山。反省会

白谷雲水峡の雨散歩のときの話。

白谷雲水峡はイメージ通り、川や滝が多い。
すなわち、トレッキングの道に川を渡る「渡渉」がでてくる。

この渡渉、雨の時は水の勢いが強いのですこしヒヤッとする。実際『増水時は引き返すこと』という注意書きが何箇所かあるくらい。

その日、太鼓岩まで行きの渡渉が問題なかったので、下山時は杉をみてまわれる周回コースにした。このコースには渡渉が4回ある。

わたしはこれをなめてた…。

大反省でございます。

分岐からコースタイムで45分ほど進んだところに現れた渡渉。こいつがやっかいだった。

とにかく水量と勢いが激しい。

向こう岸のピンクテープから察するに、この石を使うのだろう、ということはわかるのだけど、それが完全に水にのまれている。
片足を完全に浸水させたらいけるか…?
でも流れが激しいからわたしはそれに耐えれるのか…?
水の力をなめてはいけない。わたしの経験値も低すぎる。大きい岩をたよりに行こうにも、足が短くて届かない。
迂回してみようにも同様の事態。

これで最後。もし次見つけたルートで渡れなければ引き返そう。

そう決めて、すこし川に沿って下ると渡れそうなところがあった。
よかった〜〜🥹それでも足場は不安定なのでドキドキひやひやしました。
これが、通過したあと、対岸から撮った写真。

屋久島は岩がせりあがってできた島。保水力が弱いのだとか。雨が降ったらすぐ増水する。と、誰かが言っていた。

なるほど、その通り。

大反省であります。

雨の時は調子に乗らない!来た道をもどる!

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