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特定社労士試験の受験を決意した話

北海道在住のコンサポ登山社労士のkakbockです。

私は、現在、社会保険労務士としては、その他登録なので、社労士としての業務はしておらず、開業準備中です。

開業時期は最も早くて、来年の4月からと考えています。

来年3月までは在籍出向中なので、出向期間が終わるタイミングが一番迷惑にならない形かなと考えています。

という状況なので、最短での開業まで11ヶ月あるので、特定社会保険労務士試験(正式名称:紛争解決手続代理業務試験)の受験をするには今年がベストなタイミングだと考えました。

特定社会保険労務士試験とは

特定社労士試験とは、社労士の登録をした者しか受験できない試験で、かつ特別研修の受講が必須の試験です。

特定社会保険労務士とは、個別労働紛争における代理人としての業務が認められた社労士のことで、試験に合格し、付記申請をした社労士に対して、紛争解決手続きの代理業務が認められるものです。

なお、紛争解決手続(ADR)は、訴訟手続によらずに民事上の紛争の解決をしようとする当事者のため、公正な第三者が関与し、その解決を図る手続きのことで、裁判によることなく、法的なトラブル解決が可能となります。

特定社会保険労務士試験受験を決めた理由

特定社労士試験は、例年11月実施で、9月にオンライン講義、10月から11月にかけて現地での研修やゼミナールがあります。

これらは、土日だけでなく平日にも実施されるようなので、平日は有給休暇を取らせていただくことになります。

これらの特別研修を受講しないと特定社労士試験を受けることはできないのですが、特別研修は仮に特定社労士試験に落ちた場合でも、改めて特別研修を受ける必要がないので、その意味でも今年チャレンジするのがベストと考えました。

また、試験勉強をする時間の確保と言う点では、開業してからだと、状況が読めないので時間が取れるかどうかわからないです。

試験対策

勉強の方法は、いろいろネットで調べましたが、独学でやられている方も結構いるようで、ネットで特定社労士試験について書いてる人のブログなどを見ると、資格予備校の対策講座を受けて合格したと言う話がほぼありません。

私の場合、社労士試験と行政書士試験の勉強の時もそうでしたが、独学で勉強を進めるのが難しいとわかっていたので、独学ではなく、資格予備校の利用を考えました。

ネットで調べたところ、L社とT社の対策講座が見つかりました。

そのうちT社は受講料はリーズナブルですが、その分講義も少なく物足りないかなと思いました。

L社は、基本講座のほか答練もあり添削もしてくれるということと、また重要判例講座もあり、動画配信スケジュールに沿って進められると思いました。

基本講義の開始が6月中旬からですが、3月〜5月に早期申込特典として、先取り重要判例講座というものがあるとの事だったので、スタートは早い方が良いと考え、受講を決めました。

4月23日にネットから申し込みました。
ちなみに受講料を約60,000円でした。

これから試験勉強がスタートしますが、対策講座についてや試験勉強の進捗については、アウトプットを兼ねて時々書き留めたいと思います。

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