読書記録:「プロが教える潰れる会社のシグナル ―経営者・お金・組織の危険度チェック法(横須賀輝尚 著)」
北海道在住のコンサポ登山社労士のkakbockです。
先日、横須賀輝尚氏の著作である「プロが教える潰れる会社のシグナル ―経営者・お金・組織の危険度チェック法」を読みました。
横須賀 輝尚氏は、特定行政書士をお持ちの方で、大学在学中に行政書士資格に合格し、23歳で行政書士事務所を開設し、独立された方です。
その後、士業向けの経営スクールをスタートさせ、現在に至るまで、士業向けのコンサルタントを主にやられています。
ご自身は行政書士資格をお持ちなのですが、様々な士業の相談に乗っており、社労士としての開業を目指す私にとっても有益な情報を本の出版やセミナーの開催などで発信されています。
横須賀氏のセミナーは、私も受講しておりまして、細かいテクニカルの話もあるのですが、そもそもの考え方というか、抽象的な話が多いです。
私は開業前でまだ実務もやっておらず、これから何を中心にやっていくかを考え、その上で実際に開業して強みを確立できたらと思っているので、今の段階では横須賀氏の抽象論がとても響きまくってます。どんどん、自分の幹に育つ部分に栄養が届いている状態と言いますか、、
そんな横須賀氏の最新の著作がこの本です。
我々士業向けの内容というよりも、経営者向けの一般層向けのものとなっております。
士業に関する本を読み漁ってる私としては、今求めている内容ではないかなとも思いましたが、購入しました。
実際読んでみると、なるほどと思うことが多々あり、さすが横須賀氏と思ってしまう内容でした。
いつも思うのですが、横須賀氏の文章は、読んでてつっかからないというか、すーっと読めるというか、とても読みやすいです。
文章力があるということだと思いますが・・。私も今後、社労士として開業予定なので、非常に参考になります。
内容的には、士業向けではなく、専門的な内容はほぼないのですが、なるほどと思うことが多く、すいすい楽しく読むことができました。
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