北海道在住のコンサポ登山社労士のkakbockです。

令和５（2023）年の天皇杯は既に開幕しており、5/20から１回戦が行われておりますが、我らが北海道コンサドーレ札幌は、２回戦からの登場となります。

天皇杯（JFA第103回全日本サッカー選手権大会）

昨年の天皇杯では、３回戦でヴァンフォーレ甲府に敗れていますので、今年はぜひ過去最高のベスト４以上を期待しております。

今年の２回戦の相手は、J３所属のSC相模原です。

SC相模原といえば、2015～2018シーズンにコンサドーレに所属していた稲本潤一選手が、2019に完全移籍したチームです。

2021年にJ２に昇格しましたが１年でJ３に降格してしまい、今シーズンもJ３所属となっています。

他にコンサドーレ関係でいえば、元日本代表FW 高木琢也さんが2021-2022に監督を務めていました。

また、天皇杯は、Ｊ１、Ｊ２、アマチュアシードと都道府県代表が出場するのですが、北海道代表で出場しているのが、ＢＴＯＰ北海道です。

そして、ＢＴＯＰ北海道のキャプテンが、元北海道コンサドーレ札幌ＤＦの濱 大耀です。

BTOP北海道は、２回戦で湘南ベルマーレと対戦しますので、ぜひジャイアントキリングを期待したいです。テレビで放送されないので見ることができないのが非常に残念です。。

札幌厚別公園競技場

そして、６月７日（水）１９時から行われる天皇杯２回戦の北海道コンサドーレ札幌vsSC相模原の試合を観に、札幌厚別公園競技場に行ってきました。

今年から、北海道日本ハムファイターズの本拠地が、札幌ドームからエスコンフィールドに変わったため、今シーズンのコンサドーレのホームゲーム（シーズンシート対象のリーグ戦、ルヴァン杯（全20試合））はほとんどが札幌ドームで行われ、札幌厚別公園競技場での試合は、7/15のアルビレックス新潟戦のみとなっております。

今回の天皇杯は、シーズンシート対象外なので、ＪリーグチケットサイトでバックスタンドのSAベンチ左（ゾーン指定）のチケットを購入しました。

北海道コンサドーレ札幌にとって、今シーズン初の札幌厚別公園競技場での公式戦となった天皇杯２回戦ですが、例年どおり、平日の19時キックオフのナイターとなりました。

厚別のナイターは、晴れていれば夕焼けに染まったスタジアムがとてもきれいで、この雰囲気が大好きです。

札幌ドームでは見られない光景なのですが、来年は改修工事が行われるとのことで、しばらく厚別での試合は見られないことになります。

新潟戦は、社労士関係の勉強会があるため観戦に行けないので、今回の天皇杯２回戦が今年最後の厚別観戦となる可能性があります。

試合の感想など

平日なので、仕事を少しだけ早退させていただきまして、ＪＲと地下鉄を乗り継ぎ、大谷地駅から徒歩で札幌厚別公園競技場に向かいました。

聖地厚別に到着したのは18時少し前。
この時の天気は曇りで少し青空も見えてました。

試合前の練習が始まり、スタメンが発表されると、予想どおり次節リーグ戦が出場停止となる菅ちゃんの他、宮澤キャプテン、福森がスタメンに入りました。そしてFWはゴニとトゥチッチのツインタワーです。

そして19時に試合開始。予想どおりSC相模原が５バックでしっかり守りを固めてのカウンター狙いとみえ、コンサドーレは攻めきれず0-0で前半を終了します。

ハーフタイムでの交代はなく、後半開始。

後半に入ると雨が降り出し、途中、結構多めの雨となりました。厚別ナイターの雨降り率って高いような気がします、、

サポーターがいるホームゴール裏に向かって攻めるコンサドーレは、ゴニ（キム・ゴンヒ）が後半８分にゴールを決め、やっと先制！

これで圧倒的に有利な展開、、になるはずが、それほどSC相模原もガンガン攻めに転じるという感じでもなく、これまでと同様の展開となります。

それでも、途中相手とぶつかりうずくまって、サポーターをヒヤヒヤさせた深井一希が、後半17分にキーパーとの1対1を決め、、られず、そのこぼれ球を押し込み２点目。これで2-0。

この直後に中島タイカが投入されます。
今シーズン、そこそこ出場チャンスをもらいながらも、ルヴァン杯での１ゴールだけで、是非点数を取ってくれと思っていたところ、後半33分、タイカが決めてくれました！これで3-0。さすがに勝負あり。

後半41分には、小野伸二が途中交代でピッチへ。これが今シーズン公式戦初出場です。

そして試合はこのまま無失点で抑え、3-0で勝利。

トーナメントの特に初戦は、内容が悪くても勝つことが大事なので、今日はコレでOKと思います。

反省点は多々あるとは思いますが、それは今週末のサガン鳥栖戦に向けて修正すれば良し。