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母の旅立ちを見送って


久しぶりの note です。

昨年9月に身内に不幸があり、いろいろと慌しくこちらも更新が滞っておりました。

予期せぬことが起こるのは人生の常ですが、そのたびに喜びや悲しみ、怒りなど私たちの心は感情の湧き上がるままダイナミックに揺れ動きますね。

その揺れ動く強烈な感情をそのままに、味わい尽くすことができればいいのですが、忙しい毎日を送っているとそれもままならない気がします。


一人で過ごしたり、自分の内側を見つめる時間を意識的に持つようにしないと、なかなか奥深いところにある感情(=自分の本当の思い)って出てこないと思うのです。

なので、今の私はなるべくゆったり過ごすようにして、泣きたくなったら泣く、悲しみに浸りたくなったら浸る(無理に元気を出そうとしない)という風に感情にフタをしないよう気をつけて生活しています。


自分の感情を大切にする。

自分の感情に敬意を持つ。

これは、私が師から教えていただいた中でもとても大きな事でした。


時に自分の中のネガティブな感情と向き合うことは辛いことでもありますが、その先には必ず明るい光が差し込んできます。

実際、9月から感情を少しずつ解放しては浄化する、ということを重ねてきた結果ようやく最近心の重石が取れて軽くなってきたような感覚があります。

それで、少しずつ「自分の心の内をアウトプットしてみようかな」という気持ちになれました。

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出会いがあれば、別れがある。

死は忌み嫌うべきものではなく、生の延長線上にあるもの。


...わかってはいるけれど、いろいろな思いが去来してそう簡単に気持ちの整理はできないですよね。

でも、かけがえのない家族の旅立ちを見送れたので悔いはない。

今までたくさんの愛を与えてくれてありがとう。

母へ、心からの感謝を込めて。




🌟Noriko Miyazaki
https://linktr.ee/sadhana1030


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