最後と書かれたら、買わなきゃと思うじゃない!w
最後、という文字が見えて驚きました。
しばらく見ない内に随分と格好良く年を重ねられたようで。
本はこちらです。
筒井康隆先生は日本のSF御三家とも呼ばれている方々のひとりです。
ひとりは星新一先生、ひとりは小松左京先生、そして筒井康隆先生。
本をあんまり読んでいない方も、原作者としての作家さんの名前は聞いたことがあるかもですね。
タイムリープする「時をかける少女」とか「日本沈没」とか。
星新一先生の場合は文学賞も出来ましたし、ショートショートをたくさん書いていらっしゃいますので、映像化作品も多いです。
残念ながら星新一先生と小松左京先生はお亡くなりになっていらっしゃいます。筒井康隆先生も89歳だとか。記事を見てびっくりしました。
そんなに長い時間が経ったのか……。と。
私は中学生の頃に初めて読み物としてのSF作品に触れました。最初は実は筒井康隆先生の作品でした。その次に星新一の作品に触れ、小松左京先生の作品を拝読しました。
(まあ、平井和正先生他、色んな作家さんの作品も読みましたけども)
面白いかどうかは読む人次第なのであえて勧めません。楽しく読める人は是非、と思います。中でも星新一先生のショートショートはとても短いので読みやすいかも知れませんね。
それにしても……はー……ため息しか出ません。
何だか時の流れを感じて切なくなりました。たかだか50越え程度しか生きていない私ですらそう思うのですから、もっとお年を召した方には光の速さで時が過ぎているのかも、と思います。
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