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おいでよ!個人アプリ開発の森!

私は趣味で個人的にスマホアプリを開発、運営しています。初めて自分でアプリをリリースしてからもうすぐ4年になります。いろんな経験や発見があったのでそのことを紹介したいと思います。

私のアプリの紹介

以下の3つのアプリが私がリリースしているアプリです。どうぶつ日記は一番私が力を入れているアプリで、テレビでも紹介していただきました。転倒センサーは、一部上場の大企業から導入を検討しているという引き合いをもらいました(結局叶わなかった)。このようにアプリを開発していると思わぬイベントが発生します。

まずは初めてみることが大事

まさか気軽にはじめたアプリ開発がこんなに(約4年)も続き、人生や生活を変えるとは思いませんでした。私は当時すでにソフトウェアエンジニアでしたが、スマホアプリ開発の経験はありませんでした。しかし、作りたいアプリのアイデアは昔から温めていたものがありました。大型連休にやることもなかったため、決心してアプリを作りはじめました。もしあなたが何らかの言語でプログラミングをした経験があればすぐにでも始めましょう。余暇で個人でアプリをリリースして、何万ダウンロードもされている人は意外といないのです。目立ちます。もしあなたが会社で評価されたいなら、収入を上げたいなら、副業や転職がしたいなら始めるべきです。私は個人アプリ開発を始めてからというもの、やる気のある社員にみられ、収入が上がり、アプリがポートフォリオになり副業が決まり、転職もできました。おそらく大型連休で重い腰を上げなかったら全て叶わなかったでしょう。


総合力が求められる個人アプリ開発

私が初めてリリースしたアプリは日記アプリでした。開発を始めてから3ヶ月ほどで完成しました。しかし、それはお粗末な見た目でした。すぐに私は気づきました。足りないスキルがあることに。何かが決定的に足りないと。それはUIデザインのスキルでした。私はソフトウェアエンジニアであるため、プログラミングはできますがUIデザインはできませんでした。UIデザインだけではありません。UXデザイン、マーケティング、ブランディング、マイクロコピーなど普通のソフトウェアエンジニアでは持っていないスキルが多くの人が使ってくれるアプリには必要です。個人アプリ開発では、全てのスキルを伸ばしていく必要があります。私はUIデザイナーとTwitterで知り合いランチでアプリのアドバイスをもらったり、UIデザインのオンラインスクールに通ったり、MENTAでマーケティングやUXのアドバイスをもらったり、ブランディングの素晴らしい書籍を見つけ演習を自分のアプリで実践するなど幅広いスキルを獲得しました。私は特別能動的な人間ではありません。しかし、アプリが私を後押しするのです。あなたも始めましょう!


経営者目線になれる個人アプリ開発


サラリーマンが経営者目線をもつことは難しいと思います。しかし、個人アプリ開発を始めれば少しは経営者の気持ちに近づくことができるかもしれません。なにしろ個人でアプリをリリースすれば、どうすればもっと儲かるか、たくさんの人にダウンロードされるか、顧客に響くものが作れるか、そもそもこのアプリは需要はあるのかなどなどいろんなことを考えるようになります。経営者と違うのは、焦燥感のなさでしょうか。あくまで趣味、副業でやっているので失敗しても、売れなくても、ダウンロードされなくても、大きな問題にはなりません。致命的なバグが発生してユーザーから大量のクレームメールがきても、なんとか耐えられるでしょう。顧客目線、経営者視点になれるならあなたが個人アプリ開発をしない理由はあるでしょうか?今すぐやりましょう!


まとめ

どうでしょう。個人アプリ開発したくなりましたか?毎日楽しいです。メリットしかありません。やりましょう!