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お待たせ〜、世の中。

毎日、その日の日付けを覚える前に、その日は過ぎ去る。

昨日日記、すごくいいよ。
今日は今日で色々あっても、それらはひとまず明日考えるとして、私は昨日を記すんだ。

昨日は、ガザでの即時停戦を求めるデモをした。
新市街から下通りまで歩き、そして通町筋でスタンディングをした。


子連れの親子にチラシを断られるたびに、「他人の子供の死に泣くなんて無駄だよ」って言われているような気がした。


もし私が、子どもだとして、街にお買い物に来て、信頼して握るその手の持ち主が「パレスチナに自由を?なにそれ」と思っていたら、数年後の学校の授業中、教科書でこのことを知った時に、どう思うのかな?

「みんなのお父さん、お母さんも、民族浄化に加担していたんだよ」

親を信頼できなくなると思うんだけど。
そうやって私は親への信頼を失ってきたから。あと、学校教育も。
おかげさまで、自分で勉強するしかないな、というところに行き着いて、いつもI’m learningだし、そういう人たちが周りにたくさんいるのが、本当に助かる。
ありがたい。らぶ。

デモをしていると、恐ろしいものでも見るかのような目で見られる。
でも、私は、同じ時代に同じ地球にいて、現在進行形で行われている民間人大虐殺を黙認し、無意識に加担していても平気でいられる神経の方が恐ろしいと思う。
私たちには声がまだある。手がまだある。
たくさんの人がずっと前から声をあげ続けていたのに、私は聞いてなかったことを反省している。
もっと早くから声をあげていたら、救えた命があったな。

中には、確かに虐殺は良くないと思っていても、知識が足りないから、声をあげられないという人もいて、「そういうことか!知れてよかった!」と思う反面、「10月7日から半年も時間があったのに知識不足という人たちが今更、よし、勉強しよう、となるのかな?」と不安も湧いてきた。どうしたらいいのかな、どなたかお知恵を。

そろそろ一緒に声をあげてくれる人が、まずは1人増えたらどんなに嬉しいだろう、と思いながら、あぁ、ちゃんと疲れたな、今日は寝よう。

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