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ただ目の前の、ほんとうを

気持ちに素直になんて
ありきたりでよく聞くことばだ

思うがままに、
自分にあるがままなんてよくよく聞く

それがどんなものか
本当の自分がどうなのか
それこそが簡単にわかるもんじゃないのにね
むしろ、それがわかるなら苦労はしないさ

わからなくてわからなくて
うまくいってなくてもうまくいかなくても

それでも、
それでも、
何回も何回も

自分に、本当?はとか
真の望みは?とか問い合わせて問いかけて
なんべんなんべんも
ただ
目の前にあるそれが本当だって
すっきり思えたなら
それこそがと感じられたなら

ただ目の前の、ほんとうを
ただ目の前の、ほんとうを
手にして、じっくり受け止められたなら

※※※※

旅に出たのです 
なつのおわり
なつのおわり

もう戻らない
もう戻らない
旅にでるよ

しっかり踏みしめるのです
秋の喜び
秋の驚き

ほらわたしの
ほらわたしの

まちのくらし
まちのくらし

※※※※

旅に出るのは、何も終わりではなくて

どうせ誰もがここには戻ってこないのだから

終わりも始まりもないし
留まりもないよ

ただ目の前の、ほんとうを
ただ目の前の、ほんとうを
ただ目の前の、ほんとうを


※※※※

区切りを超えて新しい世界へ
別れを惜しむのは自由
これまでを見つめるのも自由
これからを掴み取ろうと出かけるのも自由

ただ目の前の、ほんとうを
ただ目の前の、ほんとうを
ただ目の前の、ほんとうを

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