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波乱万丈モナコ旅

フランス留学中にモナコへ半日くらい滞在したのでそのときのレポを!

わたしの好きな画家、アルフォンス・ミュシャが鉄道広告として書き下ろした「モナコ・モンテカルロ」という絵があるのですが、この絵を見たときから絶対にモナコへ行ってみたいと思っていました。
本当に来れて大満足。人生でこんなに早く来れると思っていなかった。
わたしの巡ったモナコを紹介します。

モナコと言えば、高低差(?)

モナコといえばどんな印象がありますか?
高級カジノ?オペラハウス?セレブ?
実際に足を運んだわたしが今即答するのは、圧倒的高低差です。

まず駅から出るまで本当に迷ってしまい……

わたしは最初に大公宮殿に行きたくて「いや流石にみんな大公宮殿行くだろ!大公宮殿だぞ!」と人の流れに乗ったら全然違う方に来てしまった。次の便で到着した人たちに着いていこうとしたら案外色々な方面に散っていって、結局取り残されるという。
フランス滞在におけるGoogle先生への信頼はとても厚いものになっており、本当にすべて、すべてを信じていましたが、この日は本当に先生との相性が悪くて……というか高低差がこんなにあるなんて知らず、まったく理解できていなかったため45分ほど駅付近でさまよってしまいました……

なのでみんなはまず、駅のホームを登って左手にあるスタバの前の観光案内所で地図をもらおう!(安心材料)
お姉さんがスペイン語、英語、フランス語で対応してた。さすが。そしてやっぱり人気の観光地なんだ〜と思いました。

地図もらってもまだ迷いすぎて訳がわからなくなったので、一旦落ち着かせるためスタバでチョコマフィンを食べました。

モナコのスタバのマフィン

これめっちゃ濃くて最高。チョコというチョコがぎっしり詰まっていてもう本当に。また食べたい。日本で発売してくれないか。もしもうあったら教えてください。

途中で見つけた地図なんだけど、これやばくないですか。
訳わからないよ。初心者には厳しいよ。

駅から出られずずっとこの景色を見ていた

やっと駅から抜け出したと思ったら、やっぱり普通の道も難しかった。
まだ厳しい戦いが待っていた。

大公宮殿

そしてたどり着いたのは、アルベール2世の宮殿です。
建物のある丘は高くて、上にたどり着くまで結構かかります。(Google先生が付近であと3分で着くよ!と言っていても、敷地内にいても、高低差を考慮していないので、時間にゆとりを持っておくことをおすすめします)
途中門があったり海と山、街が綺麗に見えて、風情がありました。

この景色を見たら疲れが飛んだ

へとへとになったところで立派な宮殿にたどりついたとき嬉しくなった!周りは石畳でエレガントです。

毎日11:55から衛兵交替というのがあって、時間になるとかなり人で賑わいます。
11:51頃から衛兵さんが少し何かやり出して一旦落ち着くのですが、辛抱強く55分まで絶対待って!それ本番じゃないから!(大音量)
人に揉まれながらもラッキーなことに、最前列で見ることが出来ました。

衛兵交替の様子

とても楽しく見ることができました。15分くらいだったと思う。

大公宮殿の近くの通りはお土産屋さんがたくさんありました。
わたしはモナコって書いてある瓶の形をしたマグネットを購入!栓抜きにもなる!かわいい!冷蔵庫に貼ってるよ!

Chocolaterie de Monaco

アメリカの女優でモナコ王妃となった、あのグレース・ケリーも愛したというショコラトリーのサロン・ド・テ。

外観がとってもおしゃれです。
チョコレートのお店です。

わたしが頼んだショコラショーは、直訳すると熱いチョコ、つまりホットチョコレート!パンオショコラと一緒にいただきました。


本当に美味しい、ぜひ食べてみてほしい。
水曜日?と日曜日はサロン・ド・テは閉まっているみたいなので注意!(確認してください)

カジノ・ド・モンテカルロ


モナコの象徴ですよね。
外には高級車がズラッと並んでいました。

14時からはカジノやる人しか入れないって書いてあったけど、14時半でも入れました。
門番がふたりいて、セキュリティーはバッチリ。
短パンとかタンクトップとか、かなりラフな格好のひとも沢山いました。正直びっくり。
綺麗な内装を見ると、本当にセレブ気分を味わえます!

さいごに

街中にはレーサーの銅像や高級ブティックが並んでいて、歩くだけで大満喫できる素敵な国でした!
わたしはあまり時間がなかったので、よく考えたら西側半分しか回ってない……しかもチョコしか食べてない……
海洋博物館も楽しそうだったし、いろんなレストランもあるし......まだまだ回りきれていません!モナコは夜景が最高らしく、今度は一日中満喫してみたいです。

p.s.
ニース方面に向かうホームのストローク、異常に長くて帰りの電車に乗り遅れそうになったから見て

走りながら撮ったからブレブレ。
地図と時間は余裕を持ってみるといいと身をもって体験した旅でした!笑

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