昨日は夕方、知り合いの方が開催された「ベトナムの歴史入門の入門」というプライベートセミナーに参加した。

紀元前からのベトナムの歴史を1時間の枠の中で概説するという試みだったが、見事なまでにまとめられていた。

学生時代に世界史で勉強したベトナムや東南アジアの歴史というのは、世界の大きな歴史の流れの中ではかなりエピソード的な扱いに過ぎなかった記憶がある。この地域で暮らすようになって、自分なりに本を呼んだりして勉強したが、通史をざっと眺めるという機会は滅多にない。

セミナーの内容の至るところにもっと知りたいという興味を掻き立てられる話題が散りばめられていた。

でも、そもそも人類が歩んできた歴史というもの自体が、壮大なエンターテーメントなのだと思う。