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今日も上と前を向いて歩く。

■消費者は不要な支出を控える。
・最近のベトナムNEWS(2024年1月5日付)、「ベトナム62%の消費者は不要な支出を控え、小売業は24年テト(旧正月)ギフトを低価格帯設定(600〜1500円)の傾向にあり」。
・テトギフトに関して、「家庭や企業は品質と信頼性の高い商品を選ぶ傾向が強いが、手頃な価格であることが重要視される」。

■小売業は低価格帯を設定。
・小売業はこのトレンドを反映して、「早期にテトのギフトバスケットを準備し、スーパーマーケットの棚に陳列する」。
・スーパーのコープマートでは「588〜1480円範囲の手頃な価格のギフトバスケットを提供し、バックホアサインやMMメガマーケットも同様の状態である」。
・「これらは消費者の財政に対する慎重なアプローチ、そして価格と品質のバランスを重視する市場ニーズを反映している」。

■もうすぐテトがやってくる。
・余談、年が明けてから最近ベトナム人との雑談では「テトはどうするの、日本へ一時帰国かい」、「あなたは田舎へ帰るのかな」等の内容が多くなってきた。
・今年ベトナムのテト休みは約一ヶ月後の2月8日から13日迄となり、12月後半から今くらいの時期にかけて人々は田舎へ帰省するため飛行機やバスチケットを予約し始め、田舎に暮らす家族へのお土産を購入する等準備に慌ただしい。
・そう、漸くベトナムは日本で言う師走、年末の雰囲気を纏い始める。そして私は気を緩めず、「一息つくのはもう少し先だ」、と自らに言い聞かせ、健やかで穏やかな年末年始を迎えられるよう今日も上と前を向いて歩いている。

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