■最近のベトナムNEWS（2023年10月6日付）、「ベトナム財務省は減税政策として、23年7月1日から23年末まで適用の『消費税（VAT）2%引下げ』延長を検討」。
・現在、10%税率適用の商品やサービスは2%のVAT減税適用し引続き24年中頃迄6ヶ月の延長を検討している。
・この背景には23年度国家予算の収入目標達成等を目的としている。

■コロナの影響を受けてVAT8％にする事で消費需要を高める狙いだ。
・この数年間で数回ほどVAT8％が適用されて消費者にとっては有難い。
・しかし、特に小売企業等にとっては度重なる税率の変更にその都度値段設定を店舗や会社全体のシステムに反映させる必要があり、企業のコストと作業時間を費やす大変な作業である。
・それでもこの報道を俯瞰して見れば、ベトナム全体にとって景気を底上げする政策として企業然り私自身にとっても大変喜ばしい。

■私はベトナム居住者であり、日本の非居住者である。
・ベトナムで買物をする時は消費税を支払うが、日本に一時帰国した際は『免税店』で日本の消費税を支払わずに商品を購入できるため、大きな買い物をするとき等はメリットがある。
・しかし、一時帰国の際プライベートでは普段食べられない日本の味、定食、町中華、長年通い続けていたラーメン屋等の行脚が私の楽しみのひとつなのだ。
・と言う事で私はまだ日本で免税適用商品を購入した事がない。