甥っ子の就職
週明け早々眠気がすごくて、帰宅中、ずっと「眠い。ほんま眠い。あー眠い」と1人、呪文のように唱えながら帰ってきました。
こんにちは。
彩夏です。
甥っ子の就職が決まった。
私の弟、ナガオ(長男)の息子だ。
大学ではスポーツ科学や心理学、スポーツコーチングを学んでいた甥っ子は大学院生となり、その勉強を続けていた。
大学に残るか、就職するかで迷っていたが、結局オリンピック選手育成のための研究所から内定をもらったそうだ。
ナガオは散々
「どないなるかもわからん将来に学費ばっかりかかって」とぼやいていたけれど。
ナガオの学生生活を現在の様に動画に残すことができないのが残念で仕方ない。
甥っ子がまだ幼い頃、姪っ子と実家に遊びに来ていた時のこと。
私が実家に立ち寄ると、甥っ子と姪っ子の大騒ぎする声は聞こえるが、私の呼びかけに母からの返事がなかった。
大騒ぎしている部屋のドアを開けると、部屋中真っ白に曇っていた。
母は横たわっているし、甥っ子達は大騒ぎしているし、これはなんの事件?!と慌てたら、甥っ子と姪っ子は殺虫剤を握っていた。
殺虫剤を大量に噴霧して、部屋を真っ白にして遊んでいたのだ。
「おばあちゃん殺す気かーーー」
慌てて窓を開けて換気していたら、母は
「あら、彩夏ちゃん。窓あけたらアカンやん。エアコンつけてるのに」
寝ぼけた声でそう言っていた。
よくこの大騒ぎの真っ白な部屋の中で熟睡できるんだなと母の大物ぶりを思い知り、「甥っ子と姪っ子は間違いなくナガオの子だ」と再認識した出来事だったのだが。
すべてにおいて、ナガオの遺伝子を受け継いでいなかったらしい。
ずっとブレずに真っ直ぐ夢に向かって突き進む若者は、なんて眩しいんだろう。
おばちゃん眩しすぎて、目開けてらんない。
おめでとう甥っ子。
春からは関東で暮らすことになるけれど、たまには帰ってきて顔見せてよね。
週末、甥っ子の就職祝いをツグオとミツオと私でナガオの所に持って行く予定になっている。
いつもならバラバラに行くのだけれど、たまには姉弟3人で行って、帰りにラーメンでも食べる?と提案したら、予想に反して「おー!ええやん!そうしよう」と賛同を得てしまった。
「面倒くさいな」
自分から提案したくせに、そう思っている私がいる。
ナガオは単身赴任中だから、その日在宅かどうかはわからないけれど、ナガオが加わると更に面倒くさいなと思う私がいる。
だけど、義妹や、めがねさん抜きの姉弟だけの時間なんてそうそうない。兄弟みんないい歳だし、これから先はそんな時間も大切にしようと思う。
それでは。
最後までお読み頂きありがとうございます。
ばいなら
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