大阪モデルとしての、休業要請の解除が発表されました。

これで解除も段階的とは言え、カウントダウンの様相です。
解除されたら、これまで溜まっていたうっぷんを晴らすように、
街は人の活動が活発になるのは当然です。

その時の準備は、しっかりとしておかないといけません。

久しぶりのハードワークをすると、
体が予想以上に動かず、
疲れることも視野にいれておかなくてはいけません。

また、人との距離感の取り方もすっかり変わってしまっていますから
物理的なオペレーションだけでなく、
コミュニケーションとか、疎通する部分でも
これまでとは、大きく異なってくることになります。

テイクアウトや、宅配で
今までと違う顧客層に出会えているのならば
通常営業に戻った時に、そのままテイクアウトをするにせよ
そういった新規顧客が離れていかないような工夫も必要でしょう。

何故、今までいらっしゃらなかったお客様が
環境の変化ゆえに、お客様となってくださったのか。
それは、どんなベネフィットがあったからなのか。
もしくは提供できるソリューションがあったのか。

そしてこれまでの贔屓のお客様には、
「なんか、変わっちゃったね」と
残念な思いで去って行ったりされないように。

1人1人を見る事は無理でも、
顧客をグルーピングして、
その顧客体験をシュミレーションして
お客様は何を得ていたのか。

休業要請の解除のあと、
しっかりとした現場対応ができるよう
とにかくしっかり準備してくださいね。

自分の生活の中で、贔屓にしているお店
気にかけているお店には
みんな行きたい気持ち、
応援の気持ちがいっぱいありますから
その応援の気持ちに報いる事だけで、
お客様はきっと喜んでくださると思います。