見出し画像

100%モネに浸る

上野の森美術館で今週末まで開催している「モネ 連作の情景」へ行ってきた。

土日に行ったこともあり、さすがの混雑だったけれど、本当に最初から終わりまでモネ!モネ!モネ!所蔵先を見ると世界中の美術館の名前が書かれていて、晩年まで沢山の作品を描き続けていたのだなあと思った。

モネというと印象派を代表する画家であり、イメージするのは柔らかな色や光の表現だったのだけれど、こうやってずらりと並んだ作品を見ると、色合いも筆致も様々でいつまでも試行錯誤しながら描いていたんだなと感じた。更に今回のテーマである連作として見てみると、同じ題材で全然違う表現をしていたり、時間の経過を描くことでがらりと受ける印象が異なったりと、一枚の絵で見たときとはまた違う発見があったな。

まさに連作
睡蓮たちも

モネが晩年を過ごしたジヴェルニーをテーマにした原田マハさんの小説「ジヴェルニーの食卓」を予め読もうと思っていたのに、行くタイミングに間に合わず……でも、振り返りながら読むのもまたいいか!

ミュージアムショップも激混みではあったけれど、ポストカードや今回は珍しくお菓子も購入して(とてもおしゃれで美味しそうなコラボが沢山!)、終了。

2024年1発目の美術展、とても大満足の展示でした!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?