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カワスケのひとりごと~姿勢は細部にあらわれる~

皆さんこんにちは😊
今日の四国は雨模様です☔
少し気温も下がるみたいなので皆さん体調にはお気を付けください✨

今日のカワスケのひとりごとは

『姿勢は細部にあらわれる』

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人の弱みにつけこむという意味で「足元を見る」という慣用句があります。

江戸時代の駕籠かきが、旅人の足元の疲れ具合を見て、自分たちに有利になるように法外な駕籠賃を請求したことが語源となっています。

同じように「足元に付け込む」という、相手の弱みを見抜いてそれを利用するという意味の慣用句もあります。

面白いことにこちらは意味合いが似ているのですが、江戸時代の駕籠かきは関係なく、相手の言い間違いや言葉尻をとらえるという意味の「相手の揚げ足を取る」という相撲や柔道の技の要素が語源になっているようです。

そして、仕事をする上で、相手から見られる足元にはもうひとつ別の要素というか、文字どおりの要素があると思っています。

そう、自分の履いている靴がどのような状態であるか、ということです。

皆が皆というわけではないと思いますが、相手の履いている靴の状態を観察する習慣を持っている人は少なからずいらっしゃるはずです。

特にスーツを着て革靴を履いていると、足元の状態はとても目立ちます。

そして、足先に気が回っている人と、そうでない人の差は、靴以外のあらゆる面でもはっきりとあらわれます。

極端な例ですが、つま先がボロボロになった革靴を履いている人は、着ている格好も汚らしいことが多いです。ジャケットの背中部分はシワが沢山入っています。ズボンのプレス線はとっくにとれていてヨレヨレです。髪の毛も朝に手入れをきちんとしていないのか、寝癖がついたまま。爪も汚く伸びています。その上に、電車の中やレストランなど公共の場所でも大声で電話をしたりします。

何が言いたいかというと、自分が相手にどう見られているかの想像力の発揮ができない人は、細部に気が回らないということです。

初めて会う相手が自分を見てどう思うかが、ある意味、所属している組織全体の印象にもつながります。

自分が相手に与える印象は、自分だけのことのみならず、組織に所属している他のメンバーへのイメージへとつながる。

自分の在り方ひとつで、相手から組織として良いレッテルを貼られるか、悪いレッテルを貼られるかが決まってしまう。

そういった責任感を感じる感受性があるかどうかも、その人自身の考え方や在り方が、身だしなみや態度などの姿勢として反映されるのだと思います。

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今日のカワスケのひとりごとはいかがでしたか?😉
来週もお楽しみに~✨


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