ジャニー氏の件からこの方、ネット上で性被害者の四文字を見かける機会が格段に増えた様に感じています。
懐かしの#MeToo運動のように、これは繰り返されてきたことであるとも思っています。
わたしがこの文字列を書いているのもまた「それ」に含まれるでしょう。
ただ、そこにはいつも抵抗感、忌避感がありました。

わたしは自分以外のせい被害者に会ったことがありません。
本でもブログでも、他人の性被害は現実味がなく、フィクションと似た様なものです。
現実に性被害に会った方はいらっしゃり、辛い思いをされてる方がいらっしゃることは理性的には理解しています。
ただどうしても、同じ性被害者という四文字の括りに同居している筈なのに、我が事の様には思えず、親身に同情できないというか、反感というか、飲み下せない嫌な感触が付き纏います。

読みづらい文字列を読んでくれてありがとう、正直な所この感覚を適当に表現することにとても難儀しているのですが、もう少し試みてみようと思います。

猫を被っているから書けないのか。
ほーん。
いつもの感じで書きまっしょい。

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性被害者という言葉が嫌いだ
その四文字で括るのは個々人の受けた性被害の質、量、期間他そういった付随情報を全て払い落としてただ無機質に箱の中に入れてしまうようであるからか
はたまた性被害者とい言われる人々はパブリックに性被害を認知されて慰謝される存在であり決して認められることがないであろう自分が取り残された様な気がするからだろうか

前者について、多くのものはその箱を開けてみようとはしないだろう
理解や共感や同情や慰謝その手前にある認知という行為について性被害という案件の性質からハードルが高い
正しく理解されない性被害や性被害者というただの三、四文字は実際に性被害者が被曝した数々の行為体験を過小評価する均質化になりえると感じる
元より、性被害を受けていないものに性被害の問題点を実感することは極めて困難だとわたしは捉えているが、それを益々助長するというか、無理解を促進させるだけのただのゴシップラベルになりやしないかという不安がある
そもそも性被害という雑な言葉は同性間や異性間での性被害の性質の異なりを全く度外視してしまっている
異性間については更に男性から女性への性被害と女性から男性への性被害では性質が異なる
同性間であっても女性同士と男性同士では違う
またそこには年齢の差、人間関係などの環境因子でも実際に性被害者が受け得る後遺症や悪影響は様々違ってくるのだが、「わかりやすく」かつ「短文指向」がそういった内容を全て台無しにする雑な名詞の様なものをまた作ってしまった（言葉として以前からあったとしても強く認識が広まった）と感じる
男性による歳下男性への性被害でもその内容によって後遺症や悪影響は全く異なるだろうに
裸を晒された人と体を触られた人と陰茎を触られた人と陰茎を舐められた人と陰茎を舐めさせられた人と肛門を舐めさせられた人と肛門を使われた人と肛門を尻を使わせられた人が同じなわけはない
その全てを体験してる人の絶望を裸を晒された人が理解できる筈がないし、男性から性被害を受けた女性や、そもそも性被害を受けたことがない人には想像を絶すると思われる
性被害や性被害者という言葉ただ悪戯にレッテルを貼るだけで、よしんば同情や慰謝を買うとしてもその内容までは追われずにただ「かわいそう」「酷い話だ」で留まる
性被害者の苦しみを理解するという観点で言えばその言葉がセンセーショナルに使われるだけの状況は寧ろ世の中に悪趣味なエンタメ的コンテンツジャンルが一つ増えただけに過ぎないと感じている

と、ここまで恐らくわたしが抱いている抵抗感分析の一である

実際はどうであろうか
あなたは性被害と性被害者についてどう思うか
あなたの感想を書く場所で書いてみてはどうか

閑話休題

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さて
知られない性被害者と慰謝される性被害者がいる
かたや理不尽に受けた体験を引きずりながらも世の中はそんなことは知らないから普通を押し付けられる苦しみがあるだろう
かたや闇雲に同情やわかった風のことを言われることについての苦しみや認知される分だけイメージダウンやら嫌がらせやらがあるだろう
同情されたり理解されることは別にゴールでも解決でもなんでもないがそれでも世の中にそれがあったことを認知され理解された上で対応されることには幾つか利点があるように感じる（欠点も当然あろうが）
先ほどからずっと道場などを恰も悪いものの様に書いてはいるがただ「つらかったね」と第三者に言ってもらえることだけが信じられないほどの救いになることだってまたあるわけだ
それは人によって、状況によって異なるだろうけれど、少なくとも知られない性被害者の苦しみの一部からは解放されているだろう慰謝される性被害は

では知られない性被害者達はわたしもわたしもと主張すれば単純にいいのか？
勿論それはその限りではないだろう
そこにはルッキズムや人気主義などの他の問題も絡んでくる

ジャニーズに所属する様な男性というのは比較的整った外見であろうからルッキズム的に有利であり味方ができやすく慰謝されやすいと思われる
イメージダウンによるタレント生命の終焉がつきまとうかもしれないが寧ろ辛い時に支えようというファン心理も働きやすい状況なのではないか特にガチ恋勢とかは
彼らはただ「かわいそうな被害者」とみられる

しかし、では外見の整っていない男性が性被害を訴えてみたらどうかというと、きっと誰からも相手にされないだろう
ただただそんな話聞きたくない気持ち悪いで終わりである
同じ性被害者という括りであっても男性から女性は同情されやすく、女性から男性や男性から男性は同情されがたいだろう

性被害に限らず、元々男性被害者というのは女性被害者に比べて軽んじられる傾向がある様に思われ、そしてそこにはグロテスクなまでに明瞭にルッキズムが付き纏う

美形とブスでは美形の方が正義であり美形は救いの手を差し伸べられやすいがブスは捨て置かれる

美形でない男性性被害者は泣き寝入りを社会から強制される
まだ、子供の頃に言い出せていればよかったのかもしれないけれど

また、ジャニーズの彼らは、人気主義、権威主義的な要素として、「ジャニーズ所属のタレント」という部分や「芸能人」という部分でも贔屓されやすいだろう

もしただ単に男性の性被害者が明るみに出ただけならばこんな大事にはならなかっただろうし、それがジャニーズでなければやはりもっと事態は静かに進行していたと想像する
それが芸能界であったから、それがジャニーズであったから大事になるが、当たり前のことに世の中の一般男性の性被害は誰も話題にしない

現にいままで殆ど誰も話題にしてこなかったじゃないか

芸能人から受けた女性の性被害は勿論、#MeTooしかり、女性の性被害はいつも社会が味方し度々問題視してきた癖に

今回のジャニー氏の件
実際にあったかも当事者じゃないからわからない
同情を買おうと虚偽の申告をする人間は内容が内容だけに少ないと思いたいがそれもわからない

まあジャニー氏の件が真実である前提で話を進めるが

さてそのジャニー氏の件
それがジャニーズでなければわたしのような性被害者の認知や理解を促進するニュースだったと思う
力関係的に逆らえない歳上おっさんから性被害を受けるというのは、わたしやわたしと似たような男性性被害者（多分この国には指折り数える程度にしかいない）と通ずるものがあり、実の家族から受けたものとはまた異なるものであろうが、世の中に男性性被害者というものを認知してもらい理解を広めるニュースたり得たのではないか

しかしそれがジャニーズだったから
何もかわらない
美形はかわいそう
それ以外はしんでろ
そんな感じ

いやさっきも書いたけどジャニーズじゃなかったらここまで大事になってないんだよな
例えば●●●●でそういうことがあったとしたらここまで騒がれてないと思う
他にも●●●●●とか●●とか

…支離滅裂かもしんないね
割と後半は勢い任せなところがあった
まあ自分でも整理しきれていない
だからもう少し整理されてる話に移ろう

性被害者はどうすれば救われるのか

性被害は救われない
たとえ同情や理解をもらったって過去にあったことが消えるわけではない
それによるトラウマ、生に付き纏う気持ち悪さは拭えない
それによる悪影響、人生の歪みは修正できない
どうしたら救われるのか考えるたびにそんなものないんだって気にさせられる
できることはあって、例えば性加害者から物理的にも情報的にもとおざかるとか、それを想起させる要素を生活から取り除くとか
（わたしの場合兄を想起させる全てを生活から取り除いている）
兄を許そうと思って一時期■と共に一緒に暮らしたことがあったがその時に急に家に帰れなくなった（家に帰ろうとすると足が震える、嘔吐する、など）

他にも性加害者がが然るべき制裁を受けるとか（兄が死んでくれたら正直嬉しい）

でもそんなのより多分、さっきはああ書いたけど、一言誰かに、心から、つらかったねって同情してもらえたら、多少はマシになったのかな…
言われたことないからわかんないや
もう手遅れだし

勘違いしないでほしいから断っておくがこれは催促乞食行為でない
既にわたしは他人の言葉を全く信用できないフェイズに入っているのでよしんば言われても全くの無感動である

ただあなたがこのとりとめもない文字列を最初から最後まで読んだというのならばそれは一つ救いである
ありがとう

まあ性被害者は救われない
なんて書いたけど
他のこともそうだけど、時間が解決する部分はある
とにかく距離をとって膨大な時間をかければマシになる部分もある
受けた傷跡とか悪影響は無くならないかもしれないけれど

まとめてみようか

性被害者はどうすれば救われるか？

• 性加害者から距離を取る

• 性加害者を想起させる要素を日常から排除する

• 何も知らず一般論を押し付けてくる想像力を欠いた人間と距離を取る

• 信頼できる人間関係を構築して打ち明けて慰めを頂戴する

• 性加害者に然るべき報いを与える

• 性と距離を置く

• 自己肯定感の養殖（何故か性被害を受けると自己肯定感が著しく低下すると感じるので）

• 自己実現

• 生活の充実

• 美味しいものを食べる

• 綺麗な景色を見る

• やりたいことをやる

• 生きる（時間経過による忘却）

• 死ぬ（思考体感等もろとも苦しみを消失）

網羅的に書こうと思って最後の要素も一応書いたけどお勧めしないな
多分あの世も転生もないで、ただ無になるだけやで
どうせそのうち須くそして尽く人間は死ぬから心配すんな
須くなんて言いたくはないけどね、助けてくれ

まあそんな感じ

読んだの？
うっそ
やるじゃん

飛ばす人がいると思うからその対策にめっちゃく空白改行をするいつものシリーズ

そもそもこんな記事開かないってそれ一番言われてるから

それに開いた人だって早々にリタイアして引き返してるって

何らかの狙いがあってスキだけして閉じてる人がいる予感

なんでもいいけどヨォー

ノートって改行は文字数としてカウントしないんだね知ってた

今四千五百五十五文字だったのがこれを書いたせいで四千五百九十四文字になりました

このまま五千字までいってみなぁい？

んーでももう書くことがないなぁ

気づけばもうこんな時間だし

大惨事って感じ

ノートに文字列を投稿するという自己満足によってわたしは何を得ているというのか
なんか謎に影響受けたっぽい文字列などを眺めてわたしは何を思うのか
だれのことってそりゃあんた…

内輪ノリはきらいです

一般読者に好かれないのは仕方ないがない
わたしはいっぱんに生きていないから当然だ
一般は一般的人生を歩んでる人たちの特権でありわたしにその権利はない
あなたがわたしを好きじゃないならあなたは一般寄りの人間だということだ
よく普通の人になんかなりたくないって言う人もいるけど（創作者に多い）普通ほど得難いものはないよ
まあ10年ちょい前くらいから普通をも求めるフィクションの主人公とかもちょくちょく増えてきたし今の人はそんなんわかってるか
今の人って寧ろそれを理解しててニヤニヤこれ見よがしに振りかざすってイメェジだしな
あ書いてたら到達今5008文字

じゃあこのくらいにしておきますか

わたしは溜飲が下がったのだろうか

単に書き疲れたよ

なんにもならん

金にもならん

ポートフォリオには勿論ならん

このアカウントで投稿した特にこう言う記事を創作と呼ぶ気はないっていうかその認識がない
これはただわたしがしこしこ人力生成したただの文字列であってそれ以下でもそれ以上でもないよ
まあ即興作詞系は創作だと思ってるけど
作詞なんて呼吸みたいなもんやし

自分より賢そうな認識してるっぽい文章とか表現がうまいのを見ると感心すると同時に嫉妬的にムカつく
わたしはそんな人間だよダラズ

言いたいことがあるたびに書いてるけどここに投稿してないものも多い
わたしは文字列を書き連ねるのが異様に好きであるが性被害などで人生を歪ませられているので生成する文字列も当然歪む
わたしがもし性被害を受けていなかったらこんなところでこんな文字列を生成してはいないだろう
悪影響は枚挙にいとまがない
もしあなたが何らかの性的な欲求を持っていてもそれは性職業さんに売ってもらうことだ
性職業人以外にそのくそきたねーリビドーをぶつけんじゃねぇ
彼女彼氏にも当然やな
お互いそれが好きなら知らんけど

口を酸っぱくしたいからまた書くけど
性被害についてあなたがどう思うか書くんだホラホラホラホラ

酸っぱくなるのは指だった
みかんかな？