詩 ・ バロメーター


バロメーターをひねると
ちょっと国が亡ぶ
だからバロメーターというのだ
神保町には岬があって
そこに牧歌的なひとが立つ
何かを眺めてる
ケジャンを食べている
バロメーターはなんだか
不審な顔で座っている
花のように
険しい目つきで





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感謝です! ふしぎなご縁ですね
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サイトウリン

詩人・斉藤倫のこと 詩集に『手をふる 手をふる』(あざみ書房)など 物語に『どろぼうのどろぼん』(福音館) などがあります 近刊に『ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集』(福音館) 『はるとあき』(うきまるさんとの共作 小学館)

『ゆびぱち』までのポエトリソン

『ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまでの詩集』(福音館)の発売に先立ちまして、3月10日から4月9日までの一ヶ月、一日一篇、詩を書く超・個人的キャンペーンです 合計31篇の未発表詩になる予定です
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