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【お知らせ】齋藤陽道

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齋藤陽道の、新しい活動があったら、こちらでお知らせします。
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記事一覧

『神話(六年目)』

『神話(6年目)』テキスト 「ロシア軍、ウクライナ原発砲撃 欧州最大級、施設で火災」  【モスクワ共同】ロシア軍は4日、ウクライナ南部にある欧州最大級のザポロジエ原発を砲撃した。原子力企業エネルゴアトムなどが明らかにした。ウクライナ非常事態庁によると、原発の研修施設で火災が発生した。ウクライナとロシアの代表団は3日、ベラルーシで再び停戦交渉を行ったが合意に至らず、ロシア軍は攻撃を続けた。  停戦交渉では、戦闘地域から一般市民が安全に退避できるよう「人道回廊」を設置し、回廊付近

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『神話(五年目)』について

展示中止長引くコロナの影響を考え、5年目の展示もなしにしました。うーーん、来年はできたらいいのだけど。。。うーーーん。。。 その代わり、また、新しいおまけがあります。ぶっとびますよ。 「神話 五年目」テキスト 声が見えない。声が聞こえない。声がうたにならない。声が叫びにならない。声が遠い。声が埋もれていく。声がこんなにも溢れているのに、あらゆる声は己の正義を振りかざして、あらゆる声を絞め殺していく。声が。声が。声が。声がめぐらない。声が溶けている。声の真実みが損なわれ

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『神話(四年目)』展示中止について、ほんで、テキスト

こんばんは。さいとうはるみちです。 2020年4月12日「神話4年目展」をやるつもりでした。が。 いろいろ考えて、中止にします。 新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)の影響がいまだによくわからないことと、これまでの展示にきてくれる客層を省みると、①60歳以上の方、②障害があったり病気をもっている方、③子連れが多い……つまりは、免疫がひくい方が多い……ことを考えてみるとリスクが大きいな……というのが理由です。 展示する場所は屋外の予定だったし、みんながみんな

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映画『うたのはじまり』

齋藤陽道 ドキュメンタリー映画 『うたのはじまり』 2020年2月22日(土)より 渋谷シアター・イメージフォーラムにてロードショー 公式サイト  Twitter  Instagram 通常版と字幕版の二種類があります。 《上映スケジュール》 2/22(土) ①10:50<絵字幕版> ②21:00<通常版> 2/23(日) ①10:50 <通常版>  ②21:00<絵字幕版> 2/24(月) ①10:50<絵字幕版> ②21:00<通常版> 2/25(火) ①10:5

新作写真集「感動、」10日の今日まで、予約受付

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー新作写真集「感動、」10日の今日まで、予約受付です。12月10日までに赤々舎HPから予約してくださった方には特典があります。 ・定価の500円OFF。そして送料無料。 ・2L判のオリジナルプリント付き (東京都写真美術館にて開催中「至近距離の宇宙」のメインイメージになった写真です) ・書店発売より早くのお届け 赤々舎HPよりぜひ、予約注文をお願いいたします。 http://www.akaaka.com/blog/po

11月23日の写真展「夢見る風」について

第18回光友会文化祭と合わせて、1日だけの写真展をします。 写真展『夢見る風』 日時:2019年11月23日(土)11:00~16:00 雨天決行(荒天中止) 問い合せ:光友会文化祭実行委員会事務局      TEL:0466-48-1500(代表) FAX:0466-48-5113      mail:info@lfa.jp 茅ヶ崎駅からバスで、またちょっと歩いて。 湘南台駅からバス(数が少ないです)で、またちょっと歩いて。 湘南希望の郷があります。 東京都に住

新作写真集『感動、』のお知らせ

○ ● ○ なんだかすっかりご無沙汰してしまいました。 新作写真集『感動、』のお知らせです。 2011年に赤々舎から、写真集『感動』を刊行しました。 それから8年越しの2019年に、写真集『感動、』を、赤々舎より刊行します。 『感動』(2011年) 『感動、』(2019年)ささやかな『、』が加わっています。 ぼくは、このささやかな『、』に、人類が人類たりえた最古の哲学を見出しています。 すべて変わりながら何も変わらないまま、ひとつの点を穿つことでしか変えられないこと

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『神話(三年目)』展示情報ほんでテキスト

「神話(三年目)」 齋藤 陽道 写真展 2019年4月21日(日) 10:00ー19:00 ガレリアサローネ 〒190-0003 東京都 立川市 栄町4丁目43-11 (昭和第一学園高等学校  西門の向かい) ○ ○  雪景色にふたりは立っていた。  なにもないところには、なにもかもがある。  そこに存在することごとくが、すべて。  千古をへてなお美しく厳しいものを見たい。 ○ ○ 「ぼくらの芸術は人間の苦悩と愛に関することだけで、すべての生き物のことじゃない。人間の

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写真展「感動、」をやります。

明けました、2019年、今年もよろしくです。 そして、早々に写真展を行います。1月半ばから3月末までと長いです。 「感動、」です。「感動」ではないです。 「、」読点がついての 「感動、」です。◉ ◉ ◉ 内容は2011年に赤々舎から刊行した写真集「感動」に収めている写真121点を全部、ガチンコプリントして、ガチンコ額装しました。 「感動」については、ぼく自身まだ何もわかっていません。 「写真としても、人間としても、それがなくては何もはじまらないだろう? というと

【出演します】

2018年12月26日、橋本一郎さんのライブに、ぼくの写真を「読む」という催しとしてちょっと出演します。 聾者だけでなく、盲者もたくさんくるらしいということで、それぞれの境界を超えることばが、どんなふうに写真から生まれるのか、を、ぼく自身が楽しみにしています。 橋本一郎さんは、ぼくが石神井ろう学校に通っていたときに教わっていた先生です。人と出会いながらめぐっていくものを大切にしている天才です。 最近考えている、新しい写真プロジェクトについてもここで話せたらいいな、と思っ

企画展「みえるもの、みえないもの」

ギャラリーかれんにて、グループ企画展「みえるもの、みえないもの」に参加します。 ぼくは作品1点を出します。額装込で買えます。 パートナーの盛山麻奈美さんも作品を出します。これがなかなかのものなので、ぜひとも! 詳細は以下のとおりです。よろしくどうぞ。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 内 容 :絵画・写真作品を中心としたグループ展 今回は「みえるもの、みえないもの」というテーマで、かれんでアート活動に参加しているメンバーの作品(絵画中心)、一般の写

「これまでの、それからの。」展示

西荻窪の本屋さん「Title」で、新刊刊行記念の展示「これまでの、それからの。」を行います。 「これまでの、それからの。」2018年7月20日(金)ー 2018年8月7日(火) 12:00~21:00 水曜、第三火曜休み   *イベント開催日(7月20日、26日、8月3日、6日)は18:00にて終了、最終日7日は20:00にて終了 写真家・齋藤陽道が、自伝的エッセイ『声めぐり』(晶文社)と『異なり記念日』(医学書院・シリーズケアをひらく)を同時刊行します。刊行を記念

「土耳古の光」ちいさな写真展

「土耳古の光」 ぼくが、土耳古【トルコ】という国を初めて意識したのは、妻であるまなみが9年前、トルコを旅したときに撮った写真がきっかけになる。 その写真は、ISO1600の35mmフィルムで撮られていて、粒子が荒々しく残り、シャドー部はどっぷりと暗く、明るいところはめちゃくちゃに飛ばしまくるというハイコントラストでパンキッシュなモノクロ写真だった。被写体は人物、とくに子どもが多く、続いて動物、家族、風景といったものが多く、旅写真のテーマとしては、ありふれた対象ではある。

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『神話(2年目)』展示情報そしてテキスト

「神話(二年目)」 齋藤 陽道 写真展 2018年3月24日 10:00~20:00 海老原商店 〒010-041 東京都千代田区神田須田町2-13-5 JR秋葉原駅から徒歩7分、都営新宿線岩本町駅から徒歩3分。 ☆★ 「神話(2年目)」について石巻の牡鹿半島のさきっちょに「のり浜」という美しい浜辺がある。ぼくはここがほんとうに気にいって何度も通っていた。この浜辺は、子どもにとっても初めて海遊びをした特別な場所にもなった。ひとしきり遊んで帰ろうかというころに、まなみが

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