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コレクターさんからの写真/ユーカリ、椿と忘れな草のドローイング

 5月に開催した地元の個展にて、作品をコレクションしてくれた方々から、飾っているお写真を頂きました。全てSNS掲載の許可を頂いています。

この方は箱を自作で。突き放したようなラフでナチュラルな印象。独自の美意識が感じられますね。
こちらは2点を、こだわりの間で。何度かやり取りしつつ、最終的にこの形に。
あれこれ考えてより気に入った感じを探すのは、悩ましくも楽しい。
自分もコレクションを飾るときは時間を忘れます。
他の作家の作品も。見ていて楽しい。

 作品を制作している作家は、他の方の元へと自作が一度旅立ったら、もうその姿を見ることは通常出来ません。それはその方のプライベートな空間で楽しむものになるのが一般的だからです。そしてほとんどの場合、作家よりもコレクションした方の方が、その作品と長くその後の時を共に過ごす事になるのです。
 だからこそ、写真のように、自作の新しい住処を少しだけでも覗けるのは、作家にとって何よりの喜びです。

生活の中の潤いになったなら、とても光栄です。

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