行政書士について
1.行政書士とは
私見ですが、行政書士とは、ずばり、「街の最も身近な法律家」だと考えます。
厳密には、行政書士=法律家といえるか否かも論争があるようですが、一般的な第三者の立場からすると、いまだ行政書士や司法書士の区別がつかない方も多いようですので、分かりやすさを重視して、私自身、このようなフレーズが一番しっくりときました。
そして、次に、行政書士のお仕事は?ということなのですが、ここが分かりにくいですよね。
やたら、消去法的な感じで書かれている書物やネット情報が多いので、ずばり感がないんですよね…。
例えば、弁護士→裁判などの紛争解決のスペシャリスト 司法書士→登記のスペシャリスト などのような感じで、行政書士も言えないかと。
それで、私自身、いろんな情報を探した結果、一つ、いいなぁと思ったフレーズがありました。
行政書士(の仕事)とは、ずばり、「合意」の文書を作成するスペシャリスト
これは、ある行政書士の先生が仰っていたことです。
確かに、なるほどと言う感じでした。
というのも、行政書士は、基本的に、書類作成のお仕事なのですが、その書類というのは、ざっくり言うと、当事者の方々の意思表示を反映させたものであり、当該契約や許認可などに対して、合意を形成させる文書であり、それに携わる仕事がメインなので、このように捉えたということです。
もちろん、行政書士法に、行政書士の仕事とは・・・と定義がきちんと書いているので、正しくはそれなんですけど、すばり感で言うと、
「合意」の文書を作成するスペシャリスト
この言葉が今のところ一番しっくりとします。
p.s.Kindle本を三冊出版しました。
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