社員への価値提供<過去編>

僕が経営者として社員にできる価値提供として意識してきたこと

給与を上げることよりも、社員の時間を大切にしてもらうことを優先してきた

給与を上げることよりも、労働環境の整備に注力してきた

飲食も福祉も一緒ね

その元となるのは、、、


僕がこの会社に入ってから、カツ男爵が軌道の乗るまでの数年間

364日間、現場に入っていた

元旦に嫁さんの実家がある香川県に日帰りで挨拶に行く日以外は、休みをとらなかった(嫁さんは毎年、自身の勤め先の仕事納め後に1人で帰省していた)

その事自体は、しんどい会社の経営者として当たり前やからええんやけど

一番情けなかったことが、自分がサラリーマン時代に挙げた結婚式に出席してくれた友人たちの結婚式に、全て欠席していたこと

嫁さんにだけ出席してもらっていた

近藤さん(現マネージャー)の結婚式にも、現場を優先してビデオレターのみで参加したことは、今でも情けなくて悔しい思いがこみ上げてくる

こんな思いは、社員にはさせたくないと思っている

だから、給与を上げることよりも休みを取りやすい環境整備に努めてきた


<飲食部門の社員の休みと給与推移>

・情熱ホルモン時代 年間休日52日(週1休み) 額面総支給23万円〜

・カツ男爵時代   年間休日60日(月5休み) 額面総支給23万円〜

・満太郎初期時代  年間休日72日(月6休み) 額面総支給23万円〜

現在は2パターン 
 ①年間休日84日間〜104日間(月7〜月8.6休み・取得休日数は賞与に反映) 額面総支給26万円〜

 ②年間休日104日間〜124日間(月8.6〜10.3休み・取得休日数は賞与に反映)額面総支給23万円〜

昔はなかった家族手当や住宅手当もつけている

繁忙日の週末でも自由に休める環境ができている

3連休なども実際にとってもらってる

セントラルキッチンや掃除専門のスタッフのおかげで拘束時間は9時間台が基本
※カツ男爵の頃は、忙しい営業の翌日は17時OPENでも午前中から出勤してもらっていた

セントラルキッチンと掃除専門のスタッフへの投資を無くしたら、皆の1日の労働時間は増えるけど、休みは同じ回数を確保しながら、社員全員の給与10万円は上げることができる

けど、僕は同じお金を給与に反映させず、労働環境の整備に投資している

余談やけど、スタッフと食事に行った際の会計は全額僕が出すことができている
※昔は近藤さんと食事にいっても割り勘or近藤さんが多く出してくれることもあった

<福祉事業>
・同業者からビックリされるくらい充実させているスタッフの体制
・定員20名のB型事業所で社員5名とパート2名で送迎原則無し
・9時15分〜17時の定時退社と有給100%消化のために動いている
•ここでも利益優先ではなく、職員の労働環境整備を最優先


これらは過去の話

これからの社員に対する価値提供の考え方

今のままではあかんとよな〜と考え出している

具体的には、これまでの路線(休みや労働環境の更なる整備)ではなく、給与水準を挙げていきたいんよね

それなら今よりも利益を出す必要がある

生産性を高めていかないといけない

そのためには、、、

長くなったので、今日はここまで、、、




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?