ジャイネパール。

昨日、ホテル隔離から解放され自宅で文字を綴っております。

先日、ホテル隔離の間に大学時代の友人とzoomをしました。

消防士のキャリアを捨てカナダへ単身留学、今はクラウドファンディングを立ち上げ起業を頑張っていました。

もちろん、友人の挑戦には全応援なので少ない金額ですが支援させてもらいました。

大学時代の友人はチャレンジャーが多くて、出会った頃から10年経ちますがどんどん仲間が増えていくようでエモい。最高。

挑戦している人をすごいとはあまり思わないけど、その口から出てくる生の言葉、覚悟から生まれてくる経験は価値しかないなとひしひし感じています。

自分の人生と引き換えに何かを得ようとするその姿はいつの時代も人の心を打ちます。

さて、私ごとに戻ると、3年ぶりのリベンジがスタートし、いよいよやりたかった世界戦がSTARTしました。

野村證券の時に全身に出ていた蕁麻疹に悩まされることもなく、本当にやりたいことに向き合える時間が来たのだと思います。

世界戦というとかっこいいですが、やることは日本より相当泥臭く、相当複雑で厄介そうです。時間も相当かかると思うのでいま始めないとやりたいことがやりきれないなと感じるくらいです。

国を越すとなると（特にネパールのような発展途上国だと）規制が多く、ルールの縛りも厳しいので一筋縄ではいきません。

日本で会社を立ち上げるのは1円あれば誰にでもできるし、売上を上げるのも最初は難しいけど職種を選ばなければそれもできるなあと思っています。

お世話になっている経営者の方の言葉で「お金は土下座して足動かせばどうにかなるけど人の問題はどうしもうもできないしいちばん辛い」と言っていたのが全てなんだろうなと。いつでも先人の言葉には感謝です。

そんなこんなでネパールでの活動をスタートしていくのですが、やることは大きく2つ。

①SNSを使った発信活動

②ネパール人の人材紹介、自社採用での孤児院のこどもたちに雇用の創出

②については後日話すとして今日は①の方。

最強に怠惰な人間の僕は継続が大の苦手。

しかし、ネパールという国を知ってもらわなければ、自分がやっていることを1人でも多くの人に知ってもらわなければ何も始まらない。相棒と2人だけでできることなんて寿命が100年に伸びたところで足りはしない。

日本人からしたら「ネパールってどこ？」「エベレストがある国なの！？」レベルが普通だと思う。

うん、すごいいい。

当分優秀な日本人は来ないだろうし、周りにいる人たちもファッションでやっているだけの人が多いからフル無視でいい。

ただ、今日のインスタでもあげたようにネパールはどこで写真を撮ってもいわゆる”映えスポット”になり、ネパールには世界中からカメラマンが集まり生涯を過ごす人も多いようだ。

またヒマラヤ山脈で育てられる野菜や、紅茶、マリファナなどの嗜好品も上質なものが多い。

そして何より勤勉で真面目、そして手先が器用な人と地頭がいい人が多い。

今の若い子たちはデフォルトで3ヶ国語を話せる人も多い。

だからこそ、隣国のインドと中国はどんどん進出してきている。

これだけの好条件の国でビジネスをしないなんて選択肢はないのだろう。

とまあざっと並べても「え、いいじゃん」である。

そう、いいのだ、すこぶるに。

こんな側面を日本で住む人々に届けれたらなとおもう。

”浴びる娯楽”に慣れきっている日本人はもうブレイキングダウンだとか芸能人の不倫とか刺激的なもの以外慣れきっているのだろう。

貧困のリアルや、数多くの育児放棄の現実、「足りない現実」に向き合うと人間がこんなにも残酷で無慈悲にもなること、でも人のこどもを自分の人生を懸けて養う、足りないものを分け合える温かな気持ちがある人間の just realを伝えていければと思う。

最初の方の発信は大衆向けにやっていくが、一定のコアファンができれば一気にディープな世界に連れて行きたいと思っている。

物語は始まったばかりで、これからいろんな障壁があると思う。

相棒はネパールに移住して、ぼくは日本とネパールの2拠点生活。

ここまで来たなら辞める時は死ぬ時だろうか。

今世はこの目標に全ベットしたいと思う。

日本で過ごす中で、実は若干鬱気味だったぼくの気持ちを一気に引き戻してくれたネパールにBIG感謝である。

世界がこれだけ繋がってくれている現代に生まれてラッキーだ。

さっそく、明日からYouTubeの更新を始めていく。

最初はYouTube shortsとTiktokを中心に。

チャンネル登録者数はまだ1120人。

伸びしろしかないですねとケイスケホンダも言っている。

それでは、それぞれの人生をブレーキ取っ払ってフルスロットルでいきましょう。

せーの、フェリベトウンラ！