家庭菜園 夢日記2024.4.16
団地。
築年数はかなり経っていそうなくたびれた団地に、僕は住んでいた。
建物の周りに、さほど広くはないが家庭菜園用の畑がある。冬が終わり、ようやく暖かくなってきたので、畑仕事をしに来た。
ほったらかしにしていた去年のトマトが、残っていた。枯れてはいるのだが、まるで死んだサンゴのように白くなっている。
大玉のトマトも葉や枝も、しぼんだり腐ったりせず、青々としていた頃の姿のまま、真っ白になっている。
触ると、よく乾いた焼き海苔のように、ぱらぱらと崩れた。ゴミ袋に受け取りながら崩す。これは燃やせるゴミで良いのか。
団地の住人のおじいちゃんおばあちゃんたちも畑仕事をしに出てきたので、挨拶をした。
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