ep.18 体の硬さとトレーニング
こんにちは
やっと梅雨が明けて急に暑くなりまして
いい汗がかけると張り切っていたらマジで暑すぎて熱中症になるイワサワです
今日の話はバレーボールと直接的な関係はないですがスポーツにおけるパフォーマンスアップや健康でいるためにはとても重要な話になりますので是非最後まで読んでいただけると嬉しいです!
さて今日のテーマの体の硬さとトレーニングについてですが
私はこれにはかなり密接なつながりがあると考えています
私たちの脳には様々な機能が備わっています
それはもうほんとに恐ろしいほどの情報処理能力があります
スーパーコンピュータにも負けない速さで体に信号を出して体を動かしているのですから、、、
そして今回のテーマに一番重要な脳の機能は自分の身を守ろうとする能力です
例えばボールが顔目がけて飛んできた場合
勝手に目を瞑ると同時に体に力が入るはずです
これは体を守ろうと自分が思う前に脳が体を守る行動をとることで起こる現象です
熱いものを触ってしまった時
熱いと感じる前に手が熱いものから離れるはずです
これも同じく体を守るために作られているシステムの一つです
それらと同じ体のシステムの一つに弱い筋肉は硬くなるという性質があります
理由は同じで体を守るために必要になります
収縮力が弱い筋肉をストレッチした場合伸長位から収縮する際に強い負荷に耐えられないためそのまま筋繊維が千切れてしまい結果的に筋肉が断裂してしまいます
そのため収縮ができる長さまでしかストレッチできない様に脳が制御します
結果的に硬くなってしまうということです
この場合硬くなってしまっている筋肉をストレッチをして柔らかくしましょうという改善の仕方はあまりいいとは言えません
もちろん方法の一つとして実施する分にはGoodですが
その筋肉を鍛えて脳の制御を弱めることの方がよりbetterであると言えるでしょう
結果筋繊維の短縮等が残っている場合はそれらをストレッチすることでさらに筋の伸長をかけられることになるので順番で言うと筋トレが先に来る方が私はいいのではないかと思っています
ただしこれには注意が必要な場合があります
いい例が腰痛です
慢性的な腰痛を患っている方々の多くは腰の筋肉のオーバーユースが考えられます
腰以外の機能が低いが故に腰にある大きく強力な筋肉を使わざるを得ない状況であると言うことです
結果使いすぎて筋肉が硬くなってしまっていると言うことです
この場合腰の筋肉をさらに鍛えると言うことは本末転倒になる可能性が強いので
このケースにおいては腰に負担をかける要因になっているであろう筋肉を鍛える方がbetterになります
例えばハムストリングスであるとか背部の菱形筋や僧帽筋の中部、下部繊維等を鍛えていくと自然に腰への負担が減り柔軟性が獲得できる様になります
なぜ痛みや体の硬さが生まれるのか、どうしたら改善できるのか?
WHYを追求することから全ては始まります
今回の記事は一般の方には難しい内容になってしまったので質問等お待ちしております!
今日もありがとうございました!
ではまた
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