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想像を超えて、時空を越えて

 たつの市城下町を歩いていると、確かに時空を超えているような不思議な感覚に入る。日本の風景を代表する三木露風(たつの市が故郷)による赤とんぼの夕焼けがノスタルジーを増幅させているのだろうか。

仕事で城下町にお世話になり始めてから、龍野に用がある時は「赤とんぼ」を聴きながら通うようになっていた。

 三木露風がキリスト教カトリックのクリスチャンであったことから、赤とんぼを十字架と重ねていく考察がある。そんなことを思いながら聞くと、慣れ親しんだ歌が新しい歌へと一変して行く。童謡は隠し歌が普通なのかなとさえ思えてくる。

ゆるん堂 武家屋敷の隠れ家であったことから隠れ家として愛用のご飯屋

夕焼小焼の 赤とんぼ
負われて見たのは いつの日か

山の畑の 桑の実を
小籠(こかご)に摘んだは まぼろしか

十五で姐や(ねえや)は 嫁に行き
お里のたよりも 絶えはてた

夕焼小焼の 赤とんぼ
とまっているよ 竿の先

たつの泊まるならココがオススメ

 想像と時空を超えるというのは、隠されたメッセージを過去の者から受け取った時に得る高揚感、その高揚感をアートとして未来に向けて表現することが「たつのアートシーン」がやろうとしている事なのかなと勝手に考察。

 詩を残す者もいれば、地上絵を描く者もいる、
 何千年続く祭りを生み出した者もいる。

↑ここまでの記事は昨日(6/2)
の晩に書いた文章で、ここからが今日(6/3)↓

 そんなことを考えていると、たつのアートシーンのメンバーから連絡が入り、現在お酒造りをしている佐用町の棚田を見たいと尋ねに来てくれた♪

 たつのアートシーンのプロデューサー・髙木マレイ氏に、たつのアートシーンの考察を直接お話しができる機会となり、昨夜ホヤホヤに気がついた太鼓奏者・小田洋介氏がポスター写真の中で、入られている舞台・ハコ事態がタイムトラベルであるということ、そして昨日書いていた上記内容についてお話しする機会となり、答え合わせが次の日に訪れたという、奇跡ブログとして途中から書かせて貰い、終了へと一気に漕ぎ着けてみる。

素晴らしい答え合わせとなり、
答え合わせは同時に目に見えぬ何者かに
知らぬ間に誘導させられているような、
そんな気にさえ思えてくる

目に見えぬ誘導者を追いかけ、
時空を旅して行く

たつのアートシーンの今後の動きが楽しみだ。

私たちは常日頃から、時空を超えて旅をしているのかもしれない、そのような事を思う一日でございました。

#龍野 #たつの市 #たつのアートシーン #アート #時空 #播磨 #兵庫県

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