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育児にっき@ペナン:生後1ヶ月のあれこれ

こんにちは、さかりな(@sakarina27)です。

10月に産まれた我が子が無事に1ヶ月を迎えました。はじめての慣れない育児で、しかも頼れる人が少ない海外での出産〜初月だったので、毎日ハプニング&てんやわんや、1日が長く感じたはずなのにあっという間でした。

わからないことだらけだった初めに比べると赤ちゃんのお世話にも慣れ、我が子もスクスク育っていろんなことができるようになりました。そこで1ヶ月の赤ちゃんの成長の様子をここに書き残したいと思います。


生後0〜1ヶ月:赤ちゃんの成長の様子

うちの生後1ヶ月赤ちゃんの成長の様子をまとめると、こんな感じです。

・ミルクを100〜150ml(!)飲む大食いちゃん
・その結果体重が出生時+1.6kgの大幅アップ、ぷにぷにほっぺが完成、でも足はまだ意外とスリム
・元々大きな泣き声がさらに大きくなって、家の外まで轟く豪快さ
・1回しっかり寝ると、工事中のドリルの爆音+掃除機音が響き渡る中でも爆睡、大物の予感
・首や手の力がアップし、帝王切開の傷跡をゲシゲシと蹴られる日々
・手足バタバタした時の力もスピードもアップし、うんちオムツ交換中にオムツとオムツ交換マットとママの手を交互にキック→洗濯物が増えるねー
・若干起きてる時間が増えて、パパやママの顔をじっと見つめたり、動くものを目で追ったり
・顔の表情が豊かになり、変顔やミルク飲んで満腹後のニヤリ顔も
・乳児脂漏性湿疹が頑固で顔のお掃除&保湿に大忙し

若干体重増えすぎてる感はあるけど成長曲線内に収まってるし、全体的にはしっかり育っていて病気もせず機嫌もよく、毎日しっかりミルクを飲んでいます。その分ゲップを何度もさせないとゴボゴボ吐き戻します。マレーシア、晴れの日が多くて洗濯が捗ります。
まだ吐き戻す我が子を見るのに慣れないので、吐いた瞬間「ヒャアっ!!!」と軽く叫んでしまい、その声で赤ちゃんがモロー反射でびくついてしまう日々です。

力がどんどん強くなって、泣いた時や遊ぶ時に手や足をブンブン振り回して、毎日ゲシゲシ叩かれ・蹴られています。数ヶ月後に寝返ったり、いずれハイハイして歩いたり遊んだりするようになったら、絶対大変なんだろうな...。

ミルクをお腹いっぱい飲まないと寝れないようで、寝落ちするまで飲まないとギャン泣き。でもしっかり飲んだら寝落ちしながら「ニヤッ」と笑って教えてくれます。(たぶん新生児微笑だけど、可愛くて癒される)
生後1ヶ月なのに合計1000ml前後飲むことがあって不安でしたが、いろんな情報を調べた結果、よく寝てよく排泄していて健康なので問題なしと思うことにしました。(なんかダメなら2ヶ月検診でお医者さんに聞こう)


生後0〜1ヶ月:赤ちゃんを育てて思ったこと

子育て、思ってたよりも大変でした。妊娠中にいろんな人の話聞いたり子育てエピソードを読み漁ったりしてましたが、話を聞くのと実際に体験するのは天と地ほどの差がありました。

数分〜数時間おきに泣いて目が覚める我が子の対応、術後ピークだった自分の体の疲労感、産前は知らなかった母乳育児の難しさ、どの情報や誰のアドバイスを信じていいのか分からない怖さ、そこに対するメンタルの浮き沈み(マタニティブルース?)があって、最初の2週間くらいは私も旦那さんも心身ともに疲れてボロボロでした。

でも、1ヶ月が立つ頃には「子育てに正解なんてない」「赤ちゃんが今日も元気に生きてる、それでいいんじゃないかな」「どんなやり方であれ、自分たちは親として赤ちゃんのことを心から大切に思ってる」ということ巡り巡って思えるようになり、随分と楽になりました。

ちなみにこういう風に考えられるようになったのは、インターネットで見つけたブログやYouTubeです。

特に、

【12人産んだ】 助産師HISAKOの子育て学校
ベビーカレンダー(アプリ使ってます)
鹿ログ〜第二の患者と育児とマンガと〜(この母乳育児に関する記事にかなり助けられました)

といった情報には育児初心者の私はとっても助けられました。もし妊娠中・育児初めての方がいたらチェックしてみて欲しいです。

ネット上の情報の中には根拠のないものもありますが、ちゃんと医師や助産師さんの監修の情報をしっかり探し出せれば、そこから得た情報は本当に役立つと感じました。


生後0〜1ヶ月:海外ならではエピソード「マレーシアの国立病院体験談」

マレーシアには国立病院と私立病院があります。赤ちゃんの黄疸の症状が出て定期的な診察が必要で、かつ診療費が無料だったので、一時期国立病院に通っていました。ただし、生後2週目には出産した私立病院に統一して通うことを決めました。

旦那さんの友人のお医者さま曰く、「マレーシアの出産・小児科医療のクオリティは随一」とのことでした。確かに、母乳育児の指導や母体の状態チェック、そしてなんと退院翌日に自宅まで訪問してくれ、新生児の体重から状態、黄疸の症状確認から育て方のフォローアップまでしてくれるなど、至れり尽くせりでした。(ちなみに国が定めた接種必須のワクチンも全て無料とのこと)

ただ、実際通ってみると、

・検査のために2カ所のクリニックを行ったり来たりさせられる(産後のボロボロの体にはキツい)
・待合場所が外、扇風機はあるけどめちゃ暑い(産後のボロボロの体にはキツい)
・新生児黄疸の数値が上がっているため、毎日通って数値をチェックするように言われる(産後のボロボロの体には※以下略)
・授乳スペースが極狭&暑い&パイプ椅子で隣の人と至近距離(産後の※以下略)
・体重減少&黄疸の解決策が「母乳をたくさんあげて」の1点張り、母乳が全然出ない&赤ちゃんが母乳を嫌がったので困った...(母乳推奨で安易に粉ミルクをあげるな、という感じだった)
・母体の症状を見て何かあっても治療はしてくれない感じだった(出産した病院に行って診てもらって、と言われた)のであまり意味がない...?
・国立病院と私立病院の診断が食い違う(国立病院では「子宮の戻りが悪い、危険だ」と言われたのに、私立病院でチェックしたらなんともなかった)

などがあって、結局国立病院は辞め、長く通っていて快適な私立病院に統一することを決めました。(お金はかかるけど、仕方ない)

かなり大変でしたが、国立病院がどんな感じなのか体験できたのはよかったです。


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という感じです。バタバタしながらもなんとか乗り越えて余裕が出てきた1ヶ月でした。

2ヶ月後にはどんな面白いこと・大変なことがあるのか、赤ちゃんがどんな成長を見せてくれるのか、今から楽しみです。


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