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風邪を引いた挙句に階段で足を捻って左足首外側靭帯損傷で全治一ヶ月、日常生活の見直しが大事

 羽生結弦選手なら即手術だと薬局で言われたが、損傷した靭帯を除いて繋ぎ合わせた方が治りは早いらしい。
 正確にはスポーツ選手ならと薬局で言われ、医者には羽生結弦選手と同じケガだよ、骨折はないよと言われたのだが、話を合成しました。

 それはともかく、風邪の方はオレンジ+バナナ(ビタミン補給)+緑茶(ビタミンミネラル水分補給)+マスク(保湿)で一日ぐらいで回復しました。
 緑茶の抗ウイルス効果、抗酸化作用がでかいですが、ビタミンミネラルの補給→ミトコンドリア活性化→乳酸減少で血液の酸化防止→炎症防止→ガン慢性病の予防、治癒効果という細胞全体の活性化作用も分かって来ています。


成分 効能
カテキン(お茶の渋味成分)
血中コレステロールの低下
体脂肪低下作用
がん予防
抗酸化作用
虫歯予防、抗菌作用
抗インフルエンザ作用
血圧上昇抑制作用
血糖上昇抑制作用
口臭予防(脱臭作用)

カフェイン(お茶の苦味成分)
覚醒作用(疲労感や眠気の除去)
持久力増加
二日酔い防止
利尿作用
テアニン(お茶のうま味成分) 神経細胞保護作用
リラックス作用(α波出現)
ビタミン類 ビタミンC 皮膚や粘膜の健康維持(コラーゲン形成)
抗酸化作用
ビタミンB2 皮膚や粘膜の健康維持
葉酸 神経管閉鎖障害の発症予防
動脈硬化予防
β-カロテン 夜間の視力維持
ビタミンE 抗酸化作用
サポニン 血圧低下作用
抗インフルエンザ作用

フッ素 虫歯予防
γ-アミノ酪酸(通称:GABA) 血圧低下作用
ミネラル(カリウム、カルシウム、リン、マンガンなど) 生体調節作用
クロロフィル 消臭作用

健康的な身体づくりに効果的な緑茶
http://ocha.tv/components_and_health/benefits_greentea/

 
 会社の夜勤中に風邪気味になって、階段で足を捻って左足首外側靭帯損傷で全治一ヶ月なのですが、去年のGWに膝を痛めて病院休みでさらしを巻いた経験が生きて、左足首をガムテープでテーピングすると、結構、楽でした。

 近所の行きつけの外科でも結局、左足首にサポーターを八の字に巻いて固定するのが治療で(ふくらはぎ太くてギブスない)、なるべく最初の一週間は患部を保冷剤などで冷やして、夜は風呂上り(足は漬けない温めない)に湿布を巻くという指示がでました。
 日中はサポーターを巻くので湿布は外す(足首太過ぎて)、次の一週間は逆に温めるそうです。
 受傷直後に、足をなるべく冷やして、圧迫して血流を止め、心臓より高い位置において安静にして、どれだけ内出血を防げるかがその後の回復を左右するようです。
 

 謎の炭酸整体というものもあるそうですが、ニセ科学認定されそうでちょっと紹介のみに留めますが、二週間目治療で温泉行けばいいんじゃないか?と思ったりします。

医療における炭酸の力

炭酸ガスは、ヨーロッパでは昔から医学療法に用いられてきました。

もっとも注目されている炭酸の効能は、血管の拡張を促す働きがあることから、動脈硬化、心臓病などの循環器系疾患に対する治療です。
しかも、血管の拡張は血圧を下げる働きもしますから、動脈硬化や心臓病のリハビリには大変重用されたのです。 今では、さらに「炭酸ガス効果」は広がってさまざまな治療に使われています。

炭酸ガスは脂肪に溶けますから、炭酸泉に入ることによって、皮脂腺が脂肪で覆われていても、皮膚に近い毛細血管や細動脈にもしみこみ、血管が広がり、血流が改善されるのです。

血液の循環がよくなることは、次のような効果をもたらします。

・血圧が下がる
・心臓への負担が少なくなる
・新陳代謝が活発になる
・エネルギー代謝が増える
・利尿効果があがる …などなど

このように炭酸は、炭酸水として飲んだり炭酸泉に入ることで、“からだにいい”効果をもたらしてくれるのです


 米国でコカコーラにコカインが入って薬局で売られていた際に、炭酸水で割ってたようで(ソーダファウンテン)、血管が広がり、血流が改善される効果はあるみたいです。
 お風呂、温泉の温浴効果でいいような気もしますが。

 ビタミンミネラルの補給→ミトコンドリア活性化→乳酸減少で血液の酸化防止→慢性炎症防止→ガン慢性病の予防、治癒効果みたいな流れがあるんですが、最近は乳酸=疲労物質ではなく、実は炎症が良くない説になってるみたいです。

 一部の乳酸菌は乳酸とビタミンを同時に生成するのでミトコンドリア活性化が期待できたり、漬物、味噌などの発酵食品も「生理活性物質」であるビタミンやミネラル、酵素など、身体の調子を整えることができる成分がミトコンドリア活性化に繋がったり、抗酸化作用で体質改善に繋がったりします。

 味噌は血圧を下げたり、胃がんを防いだり、塩分が気になるならカリウムを含む具材の工夫で排出機能を増やせばいいという話もあるが、塩分が身体に悪いという話は半分嘘だし。

「じゃがいもや、ほうれん草、大根、わかめ、えのきだけやなめこ……。これらが多く含むカリウムに、ナトリウムの排出を促す働きがあります。先に挙げた食材をはじめ、味噌汁の具としてよく使う食材には、カリウムを含むものが多くあるのです」

排出を促すことで減塩できる上、“中途半端”な発酵によってできたペプチドの力で、血圧を下げる働きまであるのです。

「高血圧マウスに、味噌の抽出液を与える実験で、抽出液の濃度が高いほど血圧が下がることがわかりました(下のグラフを参照)。塩分が高いイメージのある味噌ですが、高血圧症の一番の原因ではないと言えるでしょう」
精製塩は、ミネラルバランスが崩れた塩
ただし、ミネラルの補給源としておすすめするのは天然塩に限ります。食卓塩と呼ばれる精製塩は、「塩化ナトリウム(NaCl)が99%以上」と表示されています。この高純度の精製物(塩以外も共通)が身体に取り入れられると、万病の元と言われる活性酸素が発生すると言われています。また、塩化ナトリウムしか無いため、体内でのミネラルバランスが大きく崩れてしまいます(ナトリウムと対をなすカリウムの存在が重要)。

このバランスが崩れれば、体内ではナトリウムを捨てたり、細胞からカリウムを引っ張り出したりと、てんてこ舞いになります。特に、「お値打ち価格」をうたっている外食産業はコスト削減のため、この安い精製塩を使う傾向にあるので注意が必要です。

ミネラルを補えるのは 体の組成に近い天然塩
それに対し、天然塩は塩化ナトリウムの他、カリウムを含むさまざまなミネラルからできています。この微量ミネラルがとても重要なのです。天然塩は精製塩と異なり、ミネラルバランスが既に整っているため、身体への負担はほとんどありません。

これでも納得できない方のためにダメ押しをしますが、我々医師が日常的に使うリンゲル液という点滴。これは血液の成分に合わせて作られています。この点滴を見る機会があれば、ぜひご覧ください。「塩化ナトリウム」という表示を見つけるのは容易なはずです。

ちなみに、当医院の某点滴500㎖には、塩化ナトリウムが3g入っています。入院すれば2〜4本、すなわち6〜12gの塩化ナトリウムが血液に直接入るのです。点滴の注意書きには、高血圧の「こ」の字も記載されておりません。医療現場ではなぜ、食事の塩を減らしているのに、点滴で塩を入れるのでしょうか?

 なぜ何ともないかは、点滴のミネラルバランスが整っているからなのです。海水、羊水、血液、点滴(リンゲル液)の組成は極めて似ているのです。そして、体内ではミネラルバランスを調節する優れた機能を持っています(心不全と腎不全を除く)。

結論としましては、「日常の食卓では天然塩をおいしく取り入れた方が健康的」だということです。

 医者は点滴で風邪が治る仕組みを知ってるはずですが、風邪薬の方を出したがるし、全く予防効果のないインフルエンザワクチンを薦めます。
 それは儲かるからで、医師会、厚労省でなどで医療マニュアルがあるんだろうけど、経験的に風邪治療は点滴が一番、即効性があるように思います。
 果物、野菜、発酵食品食べて、緑茶でも飲みながら寝るがいいですね。

 ビタミンミネラルの補給→ミトコンドリア活性化→乳酸減少で血液の酸化防止→慢性炎症防止→ガン慢性病の予防、治癒効果以外にも免疫を向上させる機能もあります。

 全く予防効果のないインフルエンザワクチンという話は、ワクチン、免疫学者の間では常識ですが、前橋レポートという科学的データも存在します。

2. インフルエンザ不活化ワクチンの宿命

インフルエンザは上気道粘膜を場とする感染であるから,血中抗体で感染を防ぐことは困難である。粘膜表層における感染阻止については,IgA及び細胞免疫が重要な役割を持つと考えられている。しかるに,不活化ワクチンはIgAを産生しない13)。細胞免疫に就いては,Reissら14)は誘導しないといい,山田等15)は誘導の可能性を示した。また,Stuart-Harris16)は,「不活化ワクチンは接種前に抗体を持たない者には僅かな免疫刺激きり与えないのに対し,自然感染は不活化ワクチンより幅広い防禦能を与えるから,多少の変異に耐える」とし,生ワクチンの必要性を強調している。

ワクチンによる血中IgGが,インフルエンザの重症化を防ぐと仮定しても,上気道粘膜のウイルス増殖を妨げないのなら,学童は依然としてウイルスを排出し,流行阻止には役立たない。もち論,感染免疫が不完全ながら持続することを考えると,半減期の短いIgAが感染防禦の総てではないと思われるが,粘膜でのウイルス増殖を不活化ワクチンで抑制出来る証明がない現在,流行阻止にこのワクチンを使用する根拠は乏しいと言わなくてはなるまい。

更に,問題はウイルスの変異である。このように激しく変異するウイルスを不活化ワクチンで追い掛けるのは,正に至難の技であろう。現に,近年の流行に於いて,抗原型の一致は殆ど得られていない。

型が一致しなければ,無効,またはそれに近いことは,このワクチンの悲劇であるが,その上,このワクチンはPrimeになり得ない,ブースターに過ぎないのではないかという指摘もある。所謂抗原原罪説は広く認められているが,山根ら17)は,1977~1978年にソ連型に感染した児童では,ワクチンによって良好な抗体価上昇が見られたが,感染しなかった児童では,抗体上昇に乏しかったことから,booster効果は期待出来ても,ワクチンはPrimeになり得ないのではないかと述べている。そして,1979年の成績も同様であったと小田切ら18)は報告している。本県内において,布施ら19)は,吾妻郡下中学校での成績を統計学的に検討し,ワクチンによるHI抗体価上昇は平均すると一管程度にとどまるとした。これも,感染歴によるものではないかと推定される。

このことも,不活化ワクチンの効果を限定すると考えるべきであろう。特に,不連続変異に対し,Primeになり得ないワクチンでは対応出来ないと言う危惧があるからである。

(中略)

7. インフルエンザワクチンの副反応

われわれはインフルエンザワクチンの副反応について調査していない。ただ,班員の一人由上が,1970年までの医学中央雑誌によって,原著として報告された予防接種副反応例を調査した際,インフルエンザワクチンによるものとして,脳炎3例,急性視神経炎3例,中心性網膜炎1例,横断性脊髄炎1例,眼障害1例,ショック死2例の計11例を収集した54)55)。このうち眼障害の1例はブドウ膜炎に黄斑部萎縮を伴ったものである56)。また,視神経炎の3例は,前橋市医師会,元会長青木豊が報告したものである57)。これ等の報告から,インフルエンザワクチンの副反応が神経系に集中する傾向がうかがわれた。その後,1976年ブタ型インフルエンザのワクチンで,ギャンバレー症候群の多発が米国で報ぜられ58),衝撃を受けた。

わが国では,1972年から,HAワクチンが採用され,副反応は希になったと考えられるが,それでも,予防接種健康被害認定患者中26%を占め,ワクチン中最多となっている59)。また,角田60)によれば,入院を必要とする副反応は,注射25000回に1回と計算されるという。これを,人口27万人の前橋市に当てはめると,接種率80%で年間3人程度になり,決して少ない数ではない。そして,この中には重篤な神経障害が含まれる可能性がある61)62)63)。

8. まとめ

健康学童への集団強制接種によって,社会をインフルエンザから防衛するという,我国独自のポリシーには,多くの疑問がある。明確な根拠を欠くまま,従来のやり方に固執するのは賢明ではあるまい。

社会防衛から個人防衛へ,集団接種から個別接種へとスタンスを変えるべき時期に来ていると思われるが,それを行なうにしても,今のワクチンは非力に過ぎるようである。いずれにしても,十分な検討を経て,方向を見定め,その方向に沿ってより効果的なワクチンの開発に向かうことが私達の願いである。

 ワクチン推進派の男性医師が根本的に馬鹿なのは、家庭の主婦には見抜かれているというか、男性の知性では女性のEQには勝てないということですね。

2019年01月31日 免疫
インフルエンザワクチンに関するお医者さんのコメントがネット上にあふれ始め、概ね「感染予防効果はない」ことについてはコンセンサスが得られているようです。

感染予防は期待できないが、では重症化防止はできるのか、が争点なのですが、発症を抑える効果についての言及も目につきます。


メディアの方が書かれるものには未だに感染を防ぐにはワクチンを、という論調が残っています。欧米でも感染予防はワクチンが推奨されている、と書かれたものもあり、実際その通りですが、欧米で広く使用されるワクチンは日本のものとは成分が異なります。 日本のものは血中中和抗体を誘導するだけで若干、微熱がでるかどうかの副反応しかありません。 欧米のものは免疫刺激が強い毒性物質を日本よりも多く含む傾向があり、免疫刺激による予防効果が期待できるかもしれない反面、副反応も強くでる傾向があります。 粘膜に直接塗布するタイプは感染予防効果を発揮するものもあります。 日本では生産されていませんが。  少なくとも、日本で普及しているものに限って考えるならば、もう今時、インフルエンザワクチンに予防効果はなしで決まり、でしょう。 実は、絶対に予防効果がないわけではないのですが、基本的にないと考えてそう間違いはない、ということでいいでしょう。 「感染予防効果は期待できない」 このあたりが妥当な表現ではないでしょうか。 「感染予防効果はあまり期待できない」でもいいかもしれません。 絶対にこうだ! とはいえませんので。
免疫
10年前に「うがい」、「手洗い」、「マスク」を励行することは、インフルエンザ対策として根拠はなく、これらは日本特有の「風習」の一種で、世界的にインフルエンザ対策にこのような行為を奨励するのは珍しい、と書いたら、ずいぶんとまあ、何を言うか、と批判がきたものです。 後に厚労省も我が国固有の風習であり、今後は特に推奨しないとなりました。

やってはいけない、とも言わなかったのですが。 手は清潔にすればいいじゃないですか、それとウイルス感染は関係ないということです。 のどがイガイガすればうがいすればいいし。 湿度保持のために私も時折マスクしています。 くしゃみする人はマスクしないと迷惑ですよね。 ですからやってはいけないとは言ってないのですが、インフルエンザウイルスをそんなもので防げるなど迷信の類ですよ、ということです。

あれから10年たちましたが、まだ99Nマスクを大量に売っています。一番役に立つガーゼのマスクが見当たらなくなってしまいました。 ガーゼに水を含ませるのが一番、のどの湿度を維持できます。 99Nは呼気の大半がマスクを回避して隙間から入るのでわざわざ99Nにする意味はありません。本当に99Nのフィルターを通すと訓練を受けていない人はまともに呼吸できません。 自然に息が入ってくるということは、呼気はフィルターを通っていない、ということです。

さて、不活化型で皮下注射するタイプのインフルエンザワクチンを学童に強制摂取してきたのは日本くらいでしょう。47年? 49年かな、、、 長いことやり続け、世界中から不思議の国と言われていました。こちらは海外の医療から仕事を始めたので日本が異常にみえました。 言葉を和らげるために集団接種と呼び方を変え、それでも集団なんとかみたいだから、と定期接種とさらに言葉をマイルドにしましたが、要するに該当者はみんなうつんだ、という「強制接種」なのか、該当者の中でうちたい人は自己責任でうちましょうという「任意接種」なのかどちらかなのです。  どちらも自由診療ですが、強制接種の場合は補助金がでますし、子宮頸がんワクチンの場合は、任意接種なのに補助金がでた、など、いくつかバリエーションがあります。  

インフルエンザワクチンも永年、批判にさらされながら、半世紀にもわたって強制接種され続け、やっと任意接種になり、さらに感染予防効果は認められないことを厚労省も認め、「重症化防止を目的とする」に至りました。 しばらくはマスメディアも感染予防効果はないことを記事に書くようになっていましたが、最近はまたぞろ、ウイルスの流行の型とワクチンの型が合わないと流行を抑えられないような記述をみかけるようになっています。

型は関係ないのです。 ウイルスの感染装置を破壊した不活化ワクチンを皮下注射しても感染予防効果は認められません。 のどの粘膜に塗布すれば効くのですが、これがさっぱり承認されません。

そもそも生ワクチン以外のワクチンは、なかなか感染予防効果はでないのです。まさかインフルエンザの生ワクチンは使えません。ワクチンそのもの一発で感染しますから。  


ワクチンは、まず生ワクチンが使えるのかどうか。 ここが要です。 使えないとなると、どうしても予防効果の方はあてにできなくなる、これは避けられないのです。 生ワクチンというのは、感染力をもつウイルスでありながら、毒性を弱めているものですので、接種後に強毒性に戻るリスクがあれば、危なくて使えません。 そこでやむなく、効果を犠牲にしてでも、感染力を叩いた不活化などの変性ウイルス等を用いるワクチンの検討となります。  

インフルエンザワクチンの不活化タイプを皮下注射すると、血液中から外にはあまりでないIgGというタイプの中和抗体が誘導されます。中和抗体はウイルスにくっつくだけで、破壊しません。 しかもインフルエンザウイルスは気道粘膜上皮細胞内で感染が完結し、粘膜に接触した瞬間に感染しますので血中中和抗体とまったく接触もしないのです。 理屈からいっても感染予防効果は最初から期待できないのです。 厚労省に実際に問い合わせると、「重症化防止を目的としています」と答えられてましたね。 ウイルスが血液に入り、更に脊髄、そして脳に達すると命にかかわります。 血液中中和抗体なら、血液に侵入したウイルスと接触するのでは、ということですが、実際に重症化防止効果は確認できません。 なので「目的としています」なのです。 

今までにも書いた内容なので恐縮ですが、またぞろインフルエンザワクチンに感染予防効果があるような報道が目につきますので、忘れたらだめでしょうという意味で再度、書かせていただきました。 念のために申し上げますが、重症化防止効果がないと証明されたわけではありません。 重症化防止効果が証明されていないと申し上げただけです。 ですから、効くのかもしれない、でも証明はされていない、ということです。  (老人が沢山いらっしゃる施設でワクチンを接種した人と接種しなかった人を比べると、前者の方が重症化率が低かったとする報告はあるのですが、当然ながら接種しなかった人は何か疾病を抱えておられた、とか体調がすぐれなかったという背景をおもちだった可能性があり、重症化リスクが高い人ほど接種しなかったグループに入る可能性が高くなります。 統計にはこうしたバイアスと呼ばれる歪みが入りますので結果を額面通りに読む訳にはいきません。)
普段から余計な物を体に溜めこまなければいい、という考え方です。

するとわざわざ熱を出して体を休めながら免疫システムの作動に全力シフトしなくてもいい、つまり感染する「必要はない」という考え方です。感染は悪いものというイメージがあり、実際にしんどい訳ですが、感染にも機能というか意味があるという考え方です。少なくともインフルエンザにかかると仕事も学校もお休みですよ、と、体を休めることはできる訳ですが、実は体がだるくなったり、熱がでたり、やる気がなくなる、ぼ~~っとする、これらの反応はウイルスが起こすものではありません。インフルエンザウイルスは気道の粘膜に留まっている限り、よほどの異常増殖をしない限りは直接的には無害です。 ところが免疫細胞が大量のインターフェロンなどを放出し、主にインターフェロンの作用によって熱とかだるさ、やる気のない感じなどが生じています。今は体を動かしたり頭を使ったりするな、エネルギーは免疫システムに集中させろ、という信号なのです。 つまりウイルスをきっかけにして免疫総動員体制を敷き、ウイルスなど存在しない様な全身の各部位でも免疫細胞が活発に活動するのです。 まだまだコンセンサスを得たにはほど遠い考え方ですが、西洋医学には昔から底流として流れる考え方です。

で、どうすれば免疫力を強くできるのか、ですが。

日常生活がきっちりできている人は血管も皮膚も元気で、粘膜も潤い、少々のウイルスとの接触ぐらいでは容易には感染しません。 そこを無視して何かこうやれば簡単に予防ができる、というものは存在しない、ということです。

日常生活全部見直し、ということですからここであと数行書きくわえてもどうにもなりません。

まず日常生活を全部見直すと決めることです。

安易な方法を教えてもらおうという人は無理ではないでしょうか。

とりいそぎ急場の凌ぎに水分補給です。

ペットボトルのミネラルウォーターは吸収がわるく、ミネラルがほとんどフィルターで除去されているのでできればコーヒーとかお茶とか、温かい方がいいのですが、マイポット、テルモスなどに入れて持ち歩き、少しずつマメに水分補給をしながらコーヒーやお茶の利尿作用で体内の水をどんどん入れ替えていく、ということです。自販機で売っているものは大量の糖質が入っていますのでできれば飲まない方が好ましいです。ジュースの類もそうですが要するに工場で量産され、全国どこでも売っているものは基本的に口にしない、ということです。 

たまたまお医者さん向けの情報メディアで今週の医師の間で人気ナンバーワンニュースにコーヒーやお茶に血糖値を下げる効果があるのかという調査報告が出ていましたが。 コーヒーといっても缶コーヒーをのんでたら大量の糖質摂り過ぎになります。自分で淹れたコーヒーに砂糖を加えないで持ち歩くのと自販機で買った缶コーヒーを飲むのでは真逆の「効果」があります。 お茶には普通、糖質は入ってませんが、糖分を加えていないコーヒーやお茶を飲むのであって自販機のものには手をださない、どうしても自販機で買うしかなければ、まあお茶にしておく、ということです。ただし、お茶畑とゴルフ場には近づくなというのですが、どちらも大量の農薬を投入し、お茶畑には尋常でない量の化学肥料を投じます。栽培植物にそんなことをして栄養リッチにすると花を咲かせ、実をつけ子孫を増やすよりも自分の体を大きくしようとして葉っぱだらけになりますからブドウ畑に肥料をまき過ぎたら実がとれません。お茶は葉っぱをとるものなので、これでもか、と徹底して薬物を投入します。 いや、うちはそんなことやっとらんという農家さんもいらっしゃるので一概には言えないのですが量産、量販のものはとりあえず疑ってかかった方が無難です。

時期的に一部重なる花粉症の症状緩和も水分補給が重要です。 食品についても加工食品はできれば口にしない、肉、魚、鳥、野菜を極力、加工してない状態で買ってきて自分で調理し、生で食べられる限り生で、肉は焼かないで沸騰しない温度の湯で軽く火を通すなど、如何に加工度を高くせずに栄養を効率よく取るか。味噌汁などスープ系の食品をやはり沸騰させないで栄養をうまく吸収できれば、そんなに食べなくても元気がでるようになるはずです。 一見、高い食材と思っても、少し食べただけで元気がでれば安く思える加工食品をドカドカ食べるよりコストを抑えることも可能です。 単価が安いと思っても結局、栄養がとれていないからいつまでも大量に食べ続ける、お腹が空いてしまう、そして益々、免疫力低下につながる「消化のためのエネルギー」を消耗し続けることになります。 肉、野菜をけちって栄養不足になるとお腹がすくのでますますご飯やパン、パスタなどの穀類を食べてしまいます。穀類を食べれば食べるほど腸の粘膜はダメージを受け、余計な物が大量に体に吸収され、本人も自覚できないほど慢性の炎症状態が持続し、さらにますます食べたくなっても肝心の栄養物を取らないと空腹感が満たされません。悪循環に陥り、ため込んだ物を追い出すためには熱でも出してひっくり返るしかなくなっていくわけです。 それを更に更にため込んでいくと、毒物を貯蔵するのが本来の仕事であるがん細胞が増殖を始めます。

今回はこれぐらいにしておきますが、日常的に簡単にどこでも手に入り、値段が安いものは基本的に免疫力低下につながるもの、ということです。

 じゃあ、三十代まで菓子メーカーに勤めていて、お菓子、アイス、パン、ジュースという毒物ばかり食べていた僕は何故、ガンにならないのか?といい疑問が湧きます。

 たぶん、北関東に転勤で納豆が好きになったとか、ヨーグルト、漬物などの発酵食品のお陰かもしれない。
 最近はお菓子、アイス、パン、ジュースはほとんど辞めて、緑茶、正確には十六茶が基本で、果物、野菜、豆類が多くなってます。

 以前は風邪にかかったら高熱で二、三日寝込みましたが、最近は一日で治って症状が軽いというのは、食品添加物などの毒素の蓄積が少なくなってるのかもしれません。

 漬物は大体、添加物まみれで、無添加の漬物は道の駅でしか売ってないが、早く食べないとカビができるし、それが実は自然なことなんでしょうね。



日本では食品衛生法によって添加物のルールが決まっています。「指定添加物」、「既存添加物」、「天然香料」、「一般食品添加物」に分類されていて、それぞれルールがあります。これらすべての添加物を総合して日本の食品添加物の種類はなんと約1500種類!

国ごとにルールも異なり、複雑なのですが、「化学合添加物」だけでみると、日本は351種類、ドイツが64種類、イギリスが21種類、アメリカが133種類だそうです。

規制されている量などが異なるのですべてにおいて日本がとびぬけて摂りすぎていると断言はできませんが、どれだけ多いか分かって頂けると思います。


海外で禁止されていて日本で許可されている添加物

日本だけでしか許可されていない添加物を知っておきましょう。日本では害はないとされ許可されているのに日本以外では使用が認められていないというなるべく摂りたくない添加物です。

・デヒドロ酢酸ナトリウム【防腐剤・合成保存剤】・・・チーズやマーガリンなど

・亜硫酸ナトリウム・亜硫酸水素ナトリウム・無水亜硫酸【漂白剤・防カビ剤・酸化防止剤・殺菌剤】・・・乾燥果汁、カンピョウ、エビのむき身など

・食用赤色102号、104号、106号【着色料】・・・飲料、漬物、タラコ、タコ、ソーセージなど

・硫酸銅【栄養強化剤】・・・粉ミルクなど

・臭素酸カリウム【小麦改良剤】・・・パン、イーストなど

これ以外にもアメリカではOKでもEUで規制されているもの、米国内では使用禁止でも輸出はOKなものなど危険性が否定できないものが日本では許可されているのです。

他の国で規制されているのにどうして普通に許可されているか。。。うーん、知れば知るほど怖くなります。避けようにも一括表示が認められている添加物や、生産途中で分解されれば表示義務がない。という実態も。

 臭素酸カリウムは最近、使用を止めたといわれてますが、日本の食品添加物は極端に多い訳ではないという意見もありますが、だから大丈夫だとはとても言えない。
 それは全く科学的態度ではない。

 せめて海外でダメなものはダメだとした方がいいと思います。
 農薬問題の方が問題だけど。

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