特に釣りなどを趣味としていない自分は、もうあとひと月ほどで、水っぺりに行くのが寒くて憚られる季節になる。
出来ることなら、冬は都会の温室でビールを飲みながらダラけていたい。常に摂氏25℃はあって欲しいと願う、元東北の山奥育ちの自称シティガールなのだ。

さて、ここへ15年ほど前に来た時には、まだ辺りは野っ原で、細い道を辿って河口へ向かったと記憶しているのだが、今回来てみると、土手がサイクリングロードとして綺麗に舗装されており、ホテルや企業の研究施設等の大型ビルが複数建っていて、ちょっと驚いてしまった。

ひっきりなしに飛行機が離着陸する様子が面白く、「今度は弁当でも持ってまた来るか」…と思ったまま、15年の歳月が過ぎてしまい、今日に至る。

↑googlemapで確認すると、撮影時の2019年の映像は、まだ道が狭く、舗装が完全に終わっていない様子。

ベンチやホテルのカフェもあるので、超絶ヒマな人・飛行機が好きな人・爆音が苦手でない人なら、一日中居られるはず。

ちなみに、最寄りの駅へ行けば、漏れなく貨物列車も見られて、二度おいしいのだな。

15年前の写真：Kodak Ektar 100 / Nikon F80D NIKKOR EF 18-55㎜
今の写真：KODAK PORTRA160 / FUJI GS645S WIDE60 Professional