酒の穴

パリッコとスズキナオによる酒の可能性追求ユニット。川面を眺めて酒を飲んだり、住宅街を散…

酒の穴

パリッコとスズキナオによる酒の可能性追求ユニット。川面を眺めて酒を飲んだり、住宅街を散策したりするといった活動が中心。

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    日々すごい速度で失われてゆく風景を記録します。

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    対談や座談会の記事です。

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    街を徘徊し、酒の穴を探す様子をレポートします。

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酒の穴対談 その2「りんご音楽祭の思い出」

2017年9月23日(土) 長野県松本市アルプス公園で開催される野外フェス「りんご音楽祭」に、パリッコ+スズキナオの酒ユニット「酒の穴」が出演することになった。会場内に設置された「いなごステージ」というトークブースに登場し、酒の話をした。楽しかったその時の思い出を振り返ってみた。 撮影:セキケースケさん ナオ:りんご音楽祭、終わりましたね。あっという間に終わりました。 パリ:おつかれさまでした。あんなに一瞬だとは。 ナオ:夢のようでした。 パリ:それぞれ大阪から東京からと

    • 酒の穴活動【002】上野→千駄木

      2016年5月某日 メンバー:酒の穴、大木テングー(途中まで) まとめ:パリッコ

      • 失われた風景(1) 池袋「人世横丁」

        池袋の東口には「美久仁小路」「栄町通り」と、昭和の名残を感じさせる横丁がまだ少しだけ残っているが、2008年7月に解体されてしまった「人世横丁」は、さらに上をゆく味わいのある通りだった。 昔の写真フォルダを整理していたら往時のものが何枚か出てきたので懐かしく思い、ここに記録しておこうと思います。 古びた建物たちとサンシャインの対比がおもしろかった。 惜しむらくはそんなに多くこの横丁で飲む機会がなかったことで、行ったことのある店も上の写真に写っている「画廊萬家」くらいか。

        • 酒の穴活動【001】森下

          先日の対談でも話題に出たんですが、最近、無目的に街をうろついてどうでもいい居酒屋に入ってみたりする機会が減ってきました。 しかし、そうやって偶然出会ったお店がとても良かった時の喜びは、酒に関するあれこれの中でも最上位に入るものだと、個人的には思うのです。 先日、そんなようなことを意識して定期的にやっていきましょう、と、ナオさんと話しました。 もしかしたら良い居酒屋だけでなく、とんでもない「酒の穴」が見つかるかもしれないし。 というわけで、その第1回目の様子を写真を中心にレポ

        酒の穴対談 その2「りんご音楽祭の思い出」

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        記事

          酒の穴対談 その1「雑談」

          この対談は、2015年12月8日に創刊された雑誌「酒場人」内、「酒の穴通信」のために収録された、スズキナオ×パリッコ対談のアウトテイクです。 自暴自棄めしナオ:なんか最近、やっぱ大阪遠いなーと思いますよ。(※1) パリ:ナオさん、最近も割と頻繁に東京に来てるので、一緒に飲む回数はそんなに減ってないっすが、ふらっと「今日どっかで飲みません?」みたいなのがどうしてもね。 ナオ:そうなんすよ。どうでもいい店に行く余裕がないというか、失敗できないんすよね。 パリ:仕事みたい(笑)。

          酒の穴対談 その1「雑談」

          どうも、「酒の穴」です

          私、スズキとパリッコさんとで「酒の穴」というユニットを結成することになりました。 「酒の穴」とは、日常的な生活の中にぽっかりと現れる「今ここで乾杯できたらどんなに幸せだろう」と思うような場のことで、それは必ずしも居酒屋やレストランでなくてもいい。むしろなんでもない原っぱとか、川沿いの公園とか、観光地の売店だとか、そういったところに極上の酒の場があるのではないかと思う。 みなさんも、夏の暑い日に海の家で飲んだ生ビールが、どんな高級店で飲んだものより美味しく感じられた経験があ

          どうも、「酒の穴」です