読書感想 睡眠こそ最強の解決策である

読書感想 睡眠こそ最強の解決策である

前回の読書感想で「なぜ普段はそれほど読まない実用書についての感想文が、noteでは多いのか」について書きましたが、そこで書かなかった、実は切実な理由は「自分の経営している会社で毎月課題図書を設定している」からです。
課題図書を設定して、すべての社員が読み、感想を提出するようにしてからおよそ2年がたち、だんだんとストックが少なくなってきてしまって「頑張って新しい本を読んでいる」わけです。仕事の時間を使って読んでもらっているので、意味のない本は選べないし。「忙しいのに本なんて読んでいる時間はない」という、不満もそれなりにたまっているし。

その中で以前より何となく「睡眠の大切さをわかりやすく理解してもらう本をいれたいな」と思っていました。

この本は2017年出版。「昨今の睡眠ブーム」の火付け役になった、ともいえる本で、非常に高い評価が確立されているようだったので、「これか!」と思って読みました。

そして、今月のわが社の「課題図書」に選ばれたのでした。

内容を一言でいうと
「睡眠とは何なのか、そして睡眠がいかに大切か。睡眠が不足するとどれほどのデメリットがあるのか」ということが「非常にわかりやすく、説得力をもって書かれている本」
ということだと思います。

僕自身は昔から比較的長く寝る方でしたが、近年(4年くらいかな)fitbitのトラッカーを付けて睡眠を記録するようになってからは特に、かなり気を付けて睡眠をとっています。睡眠に関する本も何冊か読んだことがあります。
しかしそれでも、この本に書かれている内容には、やはり相当の衝撃を受けました。知らなかったこともたくさんあったし、「睡眠の効用や不眠のデメリット」の程度は、僕の理解していた度合いを大きく超えていました(そこがこの本の狙いだと思う)。

この本をきちんと読んだ後でも、「今まで通り適当に寝とけばいいや」と思う人が果たしているのだろうか、と思うし、今月のみんなの読書感想が楽しみです。

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