読書感想 自分を操る超集中力

そういう人は結構多いのではないかと思いますが、著者に偏見(?)があって、ほとんど何の期待感もなく読み始めましたが、すぐに「あれっ」と思い、「あれあれっ」と思ううちにどんどん読み進み、あっという間に読んでしまう、とてもためになる良い本でした。

「集中力」というのは、仕事にしても、その他の人生においても、とても大事なことだと思います。しかしその割に「集中力」を主題とした本を読んだ記憶はなく、また「集中力」を主題とした「映画」や「ドラマ」などをみた覚えもありません。なんでだろう。でもアマゾンで検索すると結構出てきますね。
自分では「集中力」がある方だと思ってきていて、特に受験勉強を始め、勉強する場合には「いかにそれを高めるか」「持続させるか」というようなことはいろいろ考えてきたつもりです。
この本では、僕が意識的、無意識的に実行してきた「自分なりの方法」と重なるものがかなりたくさん出てきたように思います。しかしそれ以上に、また根本的理解として、「目からうろこ」的な内容がたくさんありました。
昔から比較的「これはいい」と思ったことは、「本当に長期に取り組むだろうか」というフィルターに厳し目に通した後ですが、すぐに採用し実行してきましたが、この本に書いてあることのいくつかは「是非やってみよう」と思うような事項で、その「事項の数」は、最近では他の本にはないくらいたくさんありました。
実際実行してみると、実行する前に想像していた以上に、「集中力が高まり」また「コントロールすることができ」、再度驚きました。この本を読んでからすでに3か月くらい経過していますが、「当初の新しもの効果」というようなものはすでにはっきりと超えて、明確な「実際的な効果」を感じています。

うーん、やっぱり偏見は良くないなー、と、改めて思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?