赤身肉で何かわからない実験してみた
お肉で実験してみる第二段です。植物の酵素は肉を柔らかくする働きがあるという。ちょっと何となく試してみたく、今回の実験やってみました。
用意したものはオーストラリア産赤身牛と台湾産パイナップルです。台湾産パイナップルは熟してから日本に入ってくるので酸味が少なく甘いのが特徴です。台湾東部沖地震の復興を食べて応援します。
通常は捨ててしまうパイナップルの皮。あることに利用します。
赤身肉(オージービーフっていうのかな)を細かく切ってみました。一口サイズではありませんが、それなりに食べやすい形にしました。
そこにパイナップルの皮を挟んでしまいます。しばらく放置することにしました。冷蔵庫に入れておきます。柔らかくなるのでしょうかね。
3時間ほど放置して出してみたらこんな感じ。見た目よく分かりませんが、なんとなく瑞々しい感じ。
赤身肉は焼くことにしました醤油等の調味料で味を調整します
台湾産パイナップル中を2つに割るとこんな感じ。真ん中の部分が非常に熟していて甘そうに見えます
パイナップルは食べやすいように一口切りなんとなく色が悪いように見えますが、非常に甘かったですりんごの蜜がたくさんあるような感じに思いました
最終的にはこんな感じです。今日の夕食当番は私でした。食べてみて柔らかい気はなんとなくしますが、赤身肉ってパサパサしているから体の脂肪がほんのり乗った国産牛の方が美味しいと言われました。国産の霜降り肉を食べたほうがそれは美味しいことでしょう。
小手先のテクニックで何とかしようと思っても素材で最初から勝負がついてしまうのを痛感しました。もう少し加工して、パイナップルの汁に赤身肉を漬け込んだり、赤身肉に切り込みを入れたりすればよかったのかなあと思いました。今後も研究を続けていきたいと思います。
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