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8/4ワインで有名なZnojmoエリアでワイナリーに泊まる

南モラヴィア全域がワイン、特に白ワインの生産が盛んで、ブドウ畑が広がる丘をよく目にします。中でもZnojmo(ズノイモ)は最も有名なエリアで、毎年のvinobrani(ヴィノブラニー)という9月に行われるフレッシュなワインや発酵中の甘い程アルコールワインブルチャークのためのお祭りの時は、1年前からホテルが埋まるというほどです。
今回はたまたまgoogle mapでsklep(ワインセラー)を探していたところ、宿泊を兼ねるところがたくさんあることを発見。Šatov(シャトフ)のワイナリーが経営するアパートに泊まることにしました。
ŠatovはPodyjí国立公園も近く、車で10分ほどで散策路の入り口に到着。森の中には大きな川や吊り橋があり、多くの人がハイキングにきていました。散策路はたくさんあり、ポディリ自体はとても広いので日程によって色々な楽しめ方がありそうです。
ちなみに、ズノイモからはま反対がわの国立公園の端っこにはVranov nad Dyjíという美しいお城と城下町があります。

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Šatovはとても小さな静かな町で、通りのいたるところにワインセラーの看板を見かけます。私たちが泊まったところは、ルカーシュという若いオーナーのセラーと共同経営をしているらしく、朝食付きプランの場合はセラーのバーで朝ごはんを食べるそうです。
ルカーシュはオーストリアでワイン学を学び、2年前にŠatovの地下セラーを買い、あとはひたすらyoutubeと本で独学でワインを製造しているそうです。znojmoエリアにはたくさんの地下セラーが、迷路のように広がります。
セラーツアーのあとはグラス単位でルカーシュのワインをテイスティング。ワイン畑を望みながら外の庭でも飲めます。基本的なものから変わったものまであり、基本的にフレッシュな味が特徴的でした。セラーのバーや外のテーブルはお客さんでいっぱい。開業してまだ2年なのにオンライン販売をするほど余裕がないほど売れているそうです。今はブドウを買って作っているけれど近々自分のブドウ畑を持ちたいと言っていました。ワインの説明にも熱心で、見た目によらず(失礼)情熱を持ってワイン造りをしていて、それがワインに現れているようでした。

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Halkoci
https://vinarstvihalkoci.cz/
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