日本の10歩先を行っているロンドンのLGBT事情。イギリス編①
人口の内5%くらいの人がLGBTと言われていると授業で習い、「クラスの中に2人くらいはLGBTの人の可能性があるのか」と少し驚いた経験が大学2年生の時にありました。
僕が中学や高校にいた時はLGBTという言葉すら聞いたことがなく、テレビ番組でおかまの人は面白い人(IKKO・マツコデラックスなど)という印象でしかなかった。
そんな時高校卒業から5年が経った今日本のLGBTに対する対応はどう変わったかというと、
・東京都の渋谷区と世田谷区でパートナーシップが開始(現在は兵庫県宝塚市、沖縄県那覇市などではあるみたいです。)
・いじめ防止対策推進法にLGBTの対応が記載
・教員向け手引きを文部科学省が作成
などが調べてみて見つかりました。
ですが日本ではまだまだLGBTに対する対応は進んでいないように感じます。
僕の日本人のゲイの友達は日本では結婚できないからアメリカに行くという決断をしていましたし、
また、海外では履歴書で性別で差別を生まないように、性別を書く欄がなく実績や能力だけを見ています。
それと保険体育の教科書では「年齢が上がるにつれて異性に興味を持ち始める」というLGBTの人にとっては自分が間違っているのではないかと感じてしまうような文章が残っていたりしています。
そんななか、自分がイギリスでのLGBT対応で一番驚いたのは
この信号機でした。
信号の男性マークを♂が二つのマークにしていたり、♀のマークを二つにしているものがロンドンで多く発見。
日本の信号機では緑の立っている男性が写っていると思いますが、イギリスではLGBTの人に配慮してこのマークを推奨しているようです。
僕の周りには海外からだけじゃなく、日本人のゲイの友達がいますが、日本で対応のされ方を恐る恐るするのではなく1人の人間としていつも通り人と接しているようにに受け入れていって欲しいなと思いました。
イギリスのロンドンの信号機に色々考えさせられた良い1日でした。
ロンドンでの体験や感じたことなどを10記事に分けて書いていこうと思います!
みなさん是非残りの9記事も楽しみにしておいてください!
最後まで読んでいただきありがとうございます!