前回

快調だった早番

早番が超苦手な私としては連休しかも暴飲暴食運動不足という悪癖がまとまって現出するこの年末年始休暇後の勤務がいきなり早番にあたったというのは正直それだけで相当なストレスになっていて連休最後の数日はこのストレスによって酒量は増えるわ摂取カロリーは増えるわで結果的に連休前と比較して3キログラム超の増量となってしまいこうなると当然物理的に体が重い精神的に重い上に肉というか脂肪の増加で体が重い勤務初日なんてのは動作が明らかに鈍く自分であぁ動けてねぇなぁーと実感しながら労働していたただこの早番が苦手ということの理由の一つとしてどういうわけだか早番の昼食後12時過ぎから13時くらいまでの間に強烈な眠気が発生して意識が朦朧としものすごく時間の経過が遅く感じるため度々時計を見ると5分と進んでいない体感的には30分くらい労働しているつもりなのだが実際には3分程度ということで精神的にも疲労度が増して15時過ぎに帰宅するとすでにへとへとゲームを詩ている娘の横でPCを立ち上げながら失神するように居眠りをかまし妻を迎えに行く時刻までその調子でずっとグラグラしながら過ごしているという体たらくでこれは睡眠の問題も絡んでいるとはいえそもそもがあまり眠れる質ではないということもありそのあたりは諦めて総合して5時間程度は布団の中にいるように心がけて就寝時間と起床時間を決めていたのだけどそれでもこの調子なのでお手上げみたいな状況でそんな理由からも早番を苦手としていた同じ短時間睡眠でも夜勤とか中番とかではこんなことはない夜勤だとやや肉体的な疲労は大きいように感じるし時々は眠気を感じることもあるがたいていの場合は快調に作業を終え快調に帰宅して入浴軽食を済ませてから就寝3～4時間で起床みたいなことでも大きな障害はないなぜか早番だけが不調であるそんな折huluで観たカズレーザーの番組で睡眠のことを放映していてそこにこの睡眠専門の著名な教授みたいな人が出演し不眠の人の多くはこだわりが大きくたとえば何時間寝ないと体に悪いとか枕はこんなものでなきゃだめだとかマットはこのタイプがベストとかそういうことにいちいちこだわるのでそれがストレスになって更に眠りの質が落ちるというようなことを言うその教授も睡眠の質を上げるのに入浴とかスマホを見ないとかカフェインを取りすぎないとか酒を飲まないとかいう対策を示すのだけどでは自分自身はどうかと問われればほとんど毎日寝る前にコーヒーを飲むし布団のなかでスマホも見るしお酒も毎日飲むという要するに一般的には良くないと言われていることを列挙はするものの自分自身はそういうことにすらこだわらないという人のようでなんとなくそのこだわりを持たないということと睡眠の関係性という部分で合点がいってしまった私の場合たしかに寝る前に翌日のことを考えながらとか週末の酒肴を何にしようとかネガポジ混合でいろんなことを考えながら眠るし昔からの習性で部屋の明かりは保安灯にしながらアイマスクをして眠るということがあたりまえになっていて例えば旅行に出るときでもアイマスクを持ち歩いたりしてある意味ではけっこうこだわりが強いようにも思えてきたそこでとりあえず一旦スクエアにすることを思い付きアイマスクをやめ電灯は消灯して真っ暗にし寝る前にあれこれ脳が働きそうになるととその都度そんなことは明日でいいわいとその考えを排除しながら眠るようにしたらあら不思議火曜日以降の早番では白目を剥くほどの睡魔には襲われなくなったのだいやそりゃ昼食後なので多少の眠気や怠味はあるとしても時間間隔が狂うほどの睡魔は現れないあくまでも私限定の感想ではあるのだが睡眠障害も気の持ち様である程度改善できるのではないかと感じ次回の早番以降も試行してみようと思いつつ今夜から土曜の朝まで夜勤6連勤の始まりである