前回

【概要】

　眠い。とにかく眠い。時間的にはそれなりに寝ているはずなのだが、午後から帰宅した後あたりまでの眠気が猛烈である。

　ところでトレードの概要だが、全て継続である（笑）

【FX】

　ドル円は円安に振れていたが、147円台まで戻してきている。短期的な円高祭りは終了か？（笑）
　私的には当分、基調的な円高にはならず、通常の押し目をつけながらまたじりじりと150円くらいまでは上昇すると思っている。
　ただし、米指標、日銀金融政策決定会合、FOMCの前後では乱高下するので、そこで慌てて売買するようなことはしないようにしたい。

【FXポジション】

USD/JPY　ロング　146.9500→保有中
　　　同　　　　   147.5800→保有中

【株】

　日経平均は続落。引けにかけて戻してきたので、最終的に小幅な下げにとどまった。
・アメリカ経済が堅調で、金利が高止まししそう。
・大統領が教書で、今年から来年のGDPを上方修正した。
・金利が高止まりすれば企業の業績が落ちる可能性がある。特に大型株。
・NVIDIAを始めとする半導体株が下落。
・半導体に引っ張られて、総じて株価が下落。
と、このようなアメリカの状況を受けて朝から日本の株もハイテクを中心に下落。
・財務官は「デフレから脱却したとは思えない」と発言。
・植田総裁は政策転換について発言せず。
・植田総裁はこれから出てくるデータを分析して適切に判断すると発言。
で、なんだかわからないが、この「適切に判断」を春闘の結果が良好なのだから即座に政策を転換しゼロ金利の解除、ひいては利上げに進んでいくというふうに拡大解釈してメディアが報道したりするものだから、それにつれて市場は右往左往している。
　アホか。
　アメリカでさえ、慎重の上にも慎重にデータをみながら、結果として早急な利下げはできないと判断しているのに、まだ全然国民感情が盛り上がってさえいない、データ的に観ても消費が弱くなっている、実質賃金も下げ続けている、こんな状況でたかだか今年の賃金が上昇するというその一点だけで金利の操作なんかできるわけがない。
　だいたい、春闘の回答がほぼ集約されるのは3／15で、日銀の会合は3/18，19である。たった3日しかないのだ。FRBは今年に入ってからずっと金利操作について悩んでいるのだし、そのくらいに慎重でなければ国の経済、国民の生活なんてものは簡単に破綻してしまうのだ。
　無責任極まりない報道で人心を惑わすのも大概にせよ。

　そんなこんなで、6723ルネサスと7203トヨタは含み損拡大のまま絶賛ホールド中。おそらく当面はまだ下がるが、いずれ上げてくる。。
　現物株は本日も下落をいいことに買い増し続行。