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【エッセイ】【日本の音楽】推し#1 SION

 疲れマラという言葉もありましてね、日本には。
 疲れると勃つ。
 いや、勃つというかテンションが上ってくる場合がままある。
 まぁ、酔っ払ったおっさんが何か言ってるという程度で。
 あぁ、なんだっけ?

私の推し


 「推し」て。
 この言葉を今更使う。という事がすでにズレているのではないか。
 「推し」はすでに死語なのではないか?
 世間のおっさん共は日々こういった恐怖に耐えながら生きている。

 他の人はしらないけれども、私の場合、一旦推し始めると長い。
 もう数十年単位で推す。

 あーすいません、なんだかわかりませんが。
 もう、1980年代。
 その頃からこの人、推しているんですが、全然売れませんね。
 一時期、事務所かレコード会社の意向なのか「アンダーグラウンドの帝王」みたいな妙なキャッチをつけられていて、私的には「いやいや、アンダーグラウンドに帝王もへったくれもないだろう」みたいな想いをいだきつつそれでもやっぱこの人の歌は好きで、信頼できて。

あーしんどい。

福山雅治☓SION

 この人の歌はもっと古い歌もたくさん好きな歌はあるのだけど、なんとなく私は、この歌がずっと気持ちの中で鳴っていて。
 長年生きていれば、くじける瞬間は多々あるわけで、そういう時に必要なのは、終わりを見ることではなくて、その瞬間から始めることであると。
「何度でも、何度目でも、始めたら始まり」
「もれなく当たる臆病風はなんとでも言って叩き返してしまえ」
 ほんとにこの通りで、くじけるたびに吹く臆病風というのが実は厄介で、それは何度目かの始まりを邪魔したりして。そりゃ、安全牌を引き続けるチャンスはそう度々は無いのかもしれないが、とにかく何度でも始めて、始め続けていると、少なくとも退屈な人生にはならないよと、肩を叩かれるのか背中にナイフを刺されるのか。

通報されるくらいに

 眠い。
 けれども。

ありがてぇ

 男と女は遊んでるときが一番楽しい。
 どんな形であろうと、無茶苦茶をしている瞬間が楽しい。

遊ぼうよ

 泉谷しげるのカヴァーだけども。
 バックがラウンジ・リザーズ。
 当時、ぶったまげた。

春夏秋冬

酔っ払ったので寝ますわ。

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