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ジム通いとプロテインは本当に必要?

みなさんこんにちは。
いつも記事を読んでくださりありがとうございます。

いきなりですが質問です。

理想としている身体は本当に理想の身体でしょうか?

ほとんどの場合、その理想の身体はさまざまなメディアによって刷り込まれているとしたらどう思いますか?
そして、 「理想の身体」や「健康」はジムに通ってプロテインを飲めば手に入れられると思いますか?
 これらはルッキズム社会の流れを利用した、フィットネスインフルエンサーを使ったマーケティング戦略 の一つです。


私はダイエットにジムとプロテインは基本的に不要 だと思っています。
以前、記事にも書きましたが私自身もそのマーケティング戦略にまんまと引っ掛かっていたのですが。。。

https://note.com/saku1610/n/nf89a6a7b6e52


太ってしまったり、不健康になってしまった原因が

ジムに行かなくなったから
プロテインを飲まなくなったから
なら

それによって理想の身体が手に入るかもしれません。
しかし、ほとんどの場合、それだけでは「理想の身体」は手に入りません。
私は本当に見直すべきことはもっと根本的なところだと思っています。

その原因は便利で安心安全にになりすぎた社会システムです。



現代社会と便利さの落とし穴

・公園から雲梯や登り棒が消え、自然に筋肉を使う遊びが減り、子供達は公園で集まってゲームをしています。
・野菜は全て形が整ったすぐ使える野菜が減り、すぐ使える調味料ばかりになり、洗う手間や調理にかける手間が減り、料理の事を考える脳の回路を使わなくなりました。
・私が住む沖縄では近所のスーパーマーケットまで車行くのは当たり前。そして多くの加工食品が売れています。
※沖縄の健康寿命は年々低下している。


確かにこれらによって私たちの生活は安心、安全、清潔、快適になったかもしれませんが、消費するカロリーは減っています。
(脳と筋肉は連動しており 脳も筋肉と同じように多くのエネルギーを消費します。 )
摂取するカロリーは変わらないか、増えていて、栄養のバランスが崩れているのにも関わらず。。。

そこで私からある提案があります。
それは、、、

あえて不便さを取り入れてみよう

ということです。
不便さというのは上記に挙げた便利の逆をするだけなのですが
簡単に言えば下記の3つのポイントになります。

自炊
肉や野菜を切るのも結構力使ったりしますし、手際よく料理をするのにもいろいろ考えたりします。
加工されていない食材を使用した自炊は、栄養価の高い食事を摂る上で重要なだけではありません。
理想は化学調味料などを使わないことですが、方向性を見失わず少しずつステップアップして行きましょう。
※〇〇の素がおふくろの味にならないようにしたいものです。。


歩く
ウォーキングが健康にいい事は当たり前ですが、歩きながらちょっと遠くの景色を見たりすると目の筋肉を刺激したり、姿勢に関わる筋肉を刺激したり、呼吸が深くなる効果もあります。
出来れば五感で自然を感じれる環境の方がその効果は倍増する可能性があります。


デジタルデトックス
デジタルデバイスは簡単にドーパミンを分泌してしまい、依存性も高くなってしまいます。 
スマホやタブレット、PCを使う時間はあらかじめ決めて、親子や友人と触れ合う時間を増やしましょう。
人と人の触れ合いはオキシトシンを分泌します。
ドーパミンを否定するわけではないですが、このオキシトシンの分泌も促したほうが依存性もなく心身の健康を保つのには重要だと言えるでしょう。


日常の中で少しづつでもあえてこれらの不便性を取り入れるだけで心身ともに健康にダイエット出来そうだとは思いませんか?


理想の身体像を決める前に

メディアが示す理想の身体は、必ずしもあなたに適したものではありません。
理想や目標は今の健康状態、体型、ライフスタイルに合った目標を設定することが重要です。

とりあえずプロテインとジム通いをする前に、少しでも不便さを楽しんでみませんか?
自分の体を理解し、実現可能で健康的な目標を追求することが、真の美しさと健康を手に入れるキーポイントです。

あえて不便性を取り入れるのは現代の便利な生活とマーケティング戦略への挑戦になるかもしれません。
プロテインサプリメントやジム通いも使い方次第では非常に効果的なのは間違いありません。
しかし、それらに依存するのではなく、本質的な事を見直し、自分自身の体と正直に向き合い、自分にとっての「本当の理想」を追求することが大切だと思います。


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