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マレーシア留学43日目、留学生の送金事情【WISE】

マレーシア留学43日目。

今日海外送金サービスWISEの口座を登録し、無事送金問題は解決できました。全海外留学生にとっての課題は日本からの送金方法。日本の銀行口座から直接送金すると様々な手数料がかかり場合によっては送金額の1割近くが銀行に持っていかれることもあります。そこで多くの留学生が使っているのが海外送金サービスのWISEです。WISEはイギリス企業で銀行や他の海外送金サービスと比べて最安クラスの手数料で送金が可能です。

例えば10万円を日本からマレーシアに送金する場合、楽天銀行から送金すると1,750円かかる手数料がWISEだと半額の836円で済みます。

さらに独自の為替レートを課す銀行と違い、WISEはミッドナイトマーケットレート(一般的に、銀行は特定の価格で通貨を買い、特定の価格で通貨を売ることを望んでいます。これらの価格の中間点がミッドマーケットレートです。通常、ミッドマーケットレートは市場で自然と設定されるため、これが最も公平な為替レートと言えます。)を採用しているため、実際に送金して受け取る金額がWISEと楽天ではこの場合235.36RM(約7,500円)も違います。

どうしてそんなに安くできるのか。それはWISEの送金ネットワークシステムにあります。

通常の銀行を通した国際送金はSWIFTと呼ばれる仕組みを採用しています。これは世界中の銀行を繋げるネットワークのようなもので、送金銀行→中継銀行→...中継銀行→受取銀行のように、数多くの銀行を介して送金が行われます。そのため、手数料が高額となり、送金に長い時間がかかりがちです。

一方、WISEは、送金人が自国にあるWISEの口座にお金を振り込み、その金額をWiseが受取人の国の口座へと振り込む、国内送金を生かした仕組みになっています。このため、手数料やかかる時間を抑えることができるのです。

さらにWISEはデビッドカード(デジタル・フィジカル両方)も発行しており、WISEアカウントにお金を預けていれば海外旅行などに行った際最も公平なレートで支払いができます。通常のデビッド・クレジットカードは海外で使用する際VISA・MASTERなどの国際ブランドと各発行会社がそれぞれ手数料を設定しており、国際ブランド基準レート×使った外貨額×カート発行会社の海外事務手数料(2%程度)=実際の支払額になります。しかしWISEなら、実際の為替レート×使った外貨額×格安手数料=実際の支払額なのでお得に買い物ができます。ただ通常のクレジットカードは海外保険が付帯されているものもあるのでどちらを取るかはその人次第です。

そろそろアフィリエイトリンクがあってもいいところでしょうがこれはアフィリエイトじゃないので貼りません(笑)。

とにかく、WISEは留学生の強い味方のひとりなのです。

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