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最高に盛り上がった紅白を見ながら、「平成最後」を支える人たちを思ったって話。

伝説を残した「平成最後の紅白」

なんでも「平成最後」をつければいいってもんじゃないと思ってましたが、「平成最後の紅白」は伝説を残しましたね。五木ひろしのU.S.Aダンス、Suchmos・YONCEの「臭くて汚ないライブハウスから来ました」発言、天童よしみと筋肉3兄弟のコラボ、クララが立ったならぬ「米津が喋った」事件、「静」の椎名林檎に対する宮本浩次の「動」の激しさ、そして大トリで起きた桑田佳祐とユーミンの共演。これでもかという演出の波状攻撃に、Twitterを始めとするSNSでもかなり盛り上がってました。

そんな演出の豪華さに興奮する一方で、僕はこれを支える裏方スタッフの努力を思わずにはいられませんでした。

今回は短い時間の中にかなり多くの演出が組まれていたので、カメラマンや映像を切り替えるスイッチャー、時間どおりに進行するタイムキーパーなどの努力なしには実現しなかったはず。また、リアルタイムにモーフィングするPerfumeの映像や、数千はあると思われるロウソクが用意された米津玄師のステージなども準備が大変だったと思います。

プロデューサーや演出家など、企画の上流工程を担当する人がいれば、その企画を「滞りなく」遂行する人たちがいる。

WEBメディアも同じです。新年を迎える盛り上がりの裏で、いつも通り「滞りなく」仕事する人たちがいます。

お祭りを支えた人たちに最大級の賛辞を

0時になった瞬間の「あけおめ投稿」で発生する、とんでもない量のトラフィック増に待機したエンジニア。年始のキャンペーンを盛り上げるSNSの「中の人」や、問い合わせに対応するカスタマーサポート。新年のお祭り騒ぎを伝える編集者などなど。「平成最後の新年」を祝う裏で、人知れず働いている、数多くのスタッフたちがいたわけです。

メディアだけありません。初詣に向かう人たちのために、臨時運行に対応する交通機関のスタッフ。その交通整理のために出動する警察官や警備員。なんとなく帰りたくない気持ちを受け止めてくれる、24時間オープンのお店で働く人たち。新年のお祭りはそういう人たちの支えで成り立っているんですよね。支え支えられて生きている。

この記事を読んでる人の中にそういう人たちがいるかはわかりませんが、みなさま本当にお疲れ様でした!

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