自分の時間の価値(労働)
私たち労働者は自分の時間を差し出してお金を得ている。
自分の1分あたりの価格とはいくらなのだろうか。収入の視点で考えてみる。(あくまで労働ベースの価格です。数ある考え方のひとつであり人の価値とは別のものです)
👷モデルケース
会社経営者 従業員なし
年間粗利1500万
役員報酬 年収900万
1日8時間労働×240日
60(分)×8時間(時間)×240(日)=
🕐約12万🕑
フルタイムの人は大体、1年で12万分働いているようだ。(割と労働時間としてホワイトな設定です)
粗利なり年収をこの数字で割ると、1分あたりの価格が出てくる。
例 1500万円÷12万分=125円
【粗利】 1分あたり125円
【収入】 1分あたり75円
細かい概念を無視するとだいたいこんなもん。
個人的にはこの条件であれば粗利がベースかなと思う。固定費等勝手に出ていく金額を稼がないといけないので。
「ふーんそうなんだ」で終わってしまってもいいのだけれど、この金額を覚えておいて日頃の
行動を決定する際に、役立てることが出来る。
例えば、
「少し遠くの駐車場の方が100円安い」
→往復1分以上歩くなら損
→1分未満なら特
のように、意思決定ツールとしての役割を果たす。
日常の身近な所で言うと
・コンビニで買うのかスーパーで買うのか
・ネットサーフィンで最安値を探すか
・食洗機の導入で元を取れるか
だったり、【自分でやるかプロに頼むか】の判断にもよく使う。
・ダイエットしたい。パーソナルトレーナー に頼むか
・確定申告、税理士さんはもったいないかなぁ
・引越しは、、、
この価値観で検討すると、意外にも多くの場合で
プロが時間を掛けて付けた知識を短時間で得ることが、最適解である事が多い
事が分かる。
なので私はごちゃごちゃ調べずにヤマダ電機で専門のスタッフに話を聞いた後、バレないように調べたネットの価格と大きな開きが無ければその場で購入することも多い。
もちろん年収にもよるし、その他の要素として
・経験値の価値
(確定申告できるようになったぜ✨)
・好きでやってる
(ベンチ作るのに1日かかったけど楽しかった✨)
・感情論
(すぐ人に頼るのはなんかなぁ)
などもある。
❇️❇️❇️❇️まとめと余談❇️❇️❇️❇️
✅年収を12万で割ると1分の価格が分かる。
✅1分の価格は物差しになる
✅価格の要素も沢山ある
余談、、、、
私は仕事に没頭していた頃この考え方を突き詰めていて、信号ひとつ捕まる度に「あぁ200円が、、、」って思ったり、もっと酷いケースではビジネスシーンでも何でもないところで「2人で犬の散歩に行っても2倍の速さで終わる訳では無いのに2人で行くのは効率わるいなぁ」などと考えたこともあるやばい奴です笑
あくまで「労働者としての価格」です。
ビジネスシーンや価格を比較時をメインにして、とらわれすぎないようにして下さい🙇♂️
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?