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ついに、若者ケアラー・ミドルケアラーの集いに顔を出してみた。

皆様、こんにちは。

ハロウィンシーズンが終わり、世の中はクリスマスに向かって、音楽とかカフェの店内のBGMとか、イルミネーションとか少しずつ変化していますね。

この時期が一番好きな気がします。早いけれど、少しずつこの一年を振り返ったり。来年はどうしようかなと考えたり。

そんなこんなで、今年もあと2か月切ったし、新しい一歩を踏み出してみようかと、タイトルの通り、集いに参加してみました。

集いなるものに参加

若者ケアラー・ミドルケアラーの集いに参加してきました。

主催者は、こちらケアラーのオープンチャットなども運営している奥村シンゴさん。このオープンチャットにお誘いいただき、全国各地のケアラーさんと出会うことが出来ました。

参加者もこの24時間オープンチャットに参加している方でした。

時間と集合場所だけ決めていって、あとはお店もふらふらっと一緒に決めて、時間制限なく話せるだけお互いの生い立ちやケアの苦労、心境、そしてどんな支援が当事者として欲しかったか、ケアラー以外の悩み、それぞれの趣味のお話など話し尽くしました。

18時に集合して、気づけば23時過ぎ…。(笑)

それぞれが思い思いに話して、そこからいろんな話に広がる。

実は、皆さん初対面だし年齢は様々、20~40代まで。
だからこそ話しやすかったのかもしれません。
一定の距離間と気遣いを保ちつつ、共感と慰め、そして当時者だからこそできるアドバイス、そして新しいアイデアが広がる空間。

とっても居心地が良かったです。

どこかの団体や地域事業者が開催しているというわけでもないので、敷居も低くそこまで緊張もなく、日常の延長線上で開かれいる集いというか、日常の中に新たな居場所が出来た感じ。

結局は、日常の中にこういう居場所がもっとできたら良いなぁと。

私にとって、新しい居場所ができた感覚でした。

集いに参加するまでに結構時間が掛かりましたね(精神的に)

こんな感じで、川辺でぼーっとして気分を落ち着かせたりもします。
これは、この間行った嵐山の渡月橋周辺。


見出しの通り、集いに参加するまでには結構、精神的時間がかかりました。

現在も、父へのケアは最中ですが、母のケアの時は時間と心の余裕もなかったし、ましてやヤングケアラー・若者ケアラー・ミドルケアラーという言葉も知らなかった。

そして、自分や近くの人でどうにかしていくしかない思っていました。

同じ当事者同士で、励まし合うっていう選択肢もなかったし、思いつかなった。

そして、今回母が亡くなり、1年半以上が経ち、仕事も退職して少しゆとりができてやっとこういう集いに参加してみようと思えました。

参加してみると、少し自分の世界が広がるというか、本当の意味で理解してもらえる優しい世界があって、もっとしんどい時に当事者の方々と繋がれていたらな~と…

やっぱり対面が良い

ここ3年は、コロナの関係もあって、対面での人との交流は難しい世の中でしたけど、集いに参加して対面でお話するってやっぱりいいなぁとつくづく実感しました。

ちょっとしたタイムラグもなく、その時の空気感表情声のトーンとか、盛り上がり方とか一緒に空間を作り上げていく感じ。

そういう空気感が自然と居場所を作って、安心できる人間関係横の繋がりが出来ていくんだなぁと。

SNSとか一気にオンライン化が進んだけど、結局はこういうアナログ的というかリアルな人間関係横の繋がり居場所がどれだけあるかで、人って生きていけるし、また頑張ろうと思えるんだなぁと。

もっともっと、いろんな人に出会って、温かい人間関係をたくさん持ちたいと思ったひと時でした。

また、参加したいし企画もしてみようと思います(笑)




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